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なぜ海水は昆布ダシの味がしない?!

昆布ダシは旨味の成分を持つグルータンニン酸を意味します。このグルータンニン酸は水分に溶け、私達の馴染みのあるスープの味に変わるのです。ところが、昆布は1年365日間ずっと海水に漬けられているくせに、なぜ海水には昆布ダシの味がしないんでしょうか?

 

最大の理由は、昆布が海にいるときはまだ死んでいない状態だからです。そもそもグルータンニン酸は昆布が生きているために必要な数々の成分の一つです。なので昆布が生きている内は、細胞膜によってグルータンニン酸が体外に漏れないので、海水には昆布ダシの味がしないのです!

 

実はこれは、他の動物達も一緒です。昆布のように、魚類も生きている間は細胞膜が正常に機能します。そして魚類の生存に不可欠な栄養素は、細胞膜で保護されています。ですからダシ汁が出るためには、その魚が死んで細胞膜が崩壊する必要があり、これが私達が水槽の水に味噌汁を作らない理由なんです!

人間もまた同じです。風呂に入るとき、「もしかしたら風呂水って、人間ダシの味はしないかな?」とかの疑問が生じることもあるでしょう。しかし、汗のような体液が風呂水に溶け込んでいるかも知れませんが、スープの味を出すために必要な栄養素は、細胞膜によってしっかりと守られているので、熱湯で数十分もコロコロしていても、万が一でも人間ダシの味なんてしませんよ!

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