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「国際石油開発帝石株式会社(Inpex)」は石油・天然ガスなどを開発する会社です。現在、日本最大のエネルギー開発会社であり、 「国際石油開発」と「帝国石油」の経営統合によって設立された会社です。石油・天然ガスは、日本の一次エネルギーの60%を占めていますが、「Inpex」はこれの安定調達に貢献していて、正に日本の産業を支えていると言って過言ではありません。連結従業員数は約3,189名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

際石油開

英文社名

Inpex Corp.

設立

200643

本社所在地

107-6332 東京都港区赤坂五丁目31

資本金

29,089

連結売上

971,388

連結営業利益

474,281

連結総資産

4,793,545

連結総資本

3,257,584

自己資本比率

68.0%

連結従業員数

3,189

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「Inpex」は現在、石油・天然ガスの探索・開発を主力事業としています。取り扱っているプロジェクトの一つ一つが、地球規模の大型プロジェクトであり、それを通じてエネルギーを日本国内に調達する事業を実施しています。このように、エネルギーの安定調達という、国にとって非常に大事な部分を支えている会社であるにも関わらず、東京証券取引所に上場が許可されたマレなケースです。

但し、この会社の最大株主は、経済産業大臣です。すなわち、半分くらい民営化された状態で事業を営んでいる「日本たばこ産業」と似たようなポジションを持っています。今の「Inpex」は世界20ヶ国で約70に至るプロジェクトを同時進行させている、世界的な会社になっています。

 

その代表的な事例として、日本企業では初めてオーストラリアでのIchthys LNG Projectという大きなLNGプロジェクトに主導的に推進していることが挙げられます。このプロジェクトの総投資額は、数兆円にも及んでいます。2018年7月からガスの生産を開始し、同年10月からLNGの出荷を開始している状況です。

 



また、アブダビのADCO油田入札にも参加し、2015年1月1日から40年間を契約期間とする、利権契約を締結しました。このアブダビ油田は、陸上に位置する12個の生産油田と3つの未開発油田で構成されている、世界で最も巨大な油田群だと言われています。

一方、日本国内ではLNG輸入基地を初めとし、日本最大級の「南長岡ガス田」を保有しており、約1,500kmのガスパイプラインを通じて、ガスを供給しています。また石油・天然ガス開発事業で蓄積させたノーハウを生かし、国内外の地熱発電事業も展開するなど、再生可能エネルギーという分野にも取り組んでいます。

 

 

3. 主要事業

 

■ 日本国内天然ガス事業

■ インドネシア、Abadi LNG Project

■ オーストラリア, Ichthys LNG Project

■ ユーラシア、北カスピ海沿岸油田

■ Abu Dhabi陸上油田開発

■ Abu Dhabi海上油田開発

■ 米国、シェールオイル生産開発

■ 再生可能エネルギー事業

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

874,423

933,701

971,388

連結業利

336,452

357,363

474,281

連結

4,312,174

4,255,565

4,793,545

連結純資産

3,207,542

3,158,868

3,257,584

内訳

日本

102,659

120,059

140,311

アジアオセアニ

218,099

148,836

91,630

ユラシア

60,191

88,597

116,718

中東アフリ

482,182

565,243

614,420

米州

11,290

10,964

8,308

 

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