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「日本水産株式会社(Nippon suisan kaisha)」は, 東京都港区に本社を置いている日本の水産・食品の大手企業です。一般的には、ブランド名であるニッスイ(NISSUI)で知られています。連結従業員数は、約8,722名です。

 

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

日本水産株式会社

英文社名

Nippon Suisan Kaisha, Ltd.

設立

1911

本社所在地

〒105-8676 東京都港区西新橋一丁目3番1号

資本金

30,685

売上高(連結)

712,111

営業利益(連結)

21,685

連結総資産

477,913

連結総資本

166,158

自己資本比率

34.8%

連結従業員数

9,065

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「日本水産株式会社(Nippon suisan kaisha)」水産事業、加工事業、物流事業、医薬品事業や造船および運航・プラント機材などを取り扱っています。1990年代前半までは、自社で遠洋漁業をも実施していましたが、現在は撤収している状況です。

 

売上規模としては同業界日本2位であり、2社が経営統合を実施した「マルハニチロ(Maruha Nichiro Holdings)」に次ぐ規模です。日本水産は、100年以上の歴史を持っており、水産物および冷凍食品業界では先導的な存在です。精密化学事業も保有しており、そのため、水産業の会社にしては受益性が高い方です。

 

また日本水産は、世界各地の協力会社と繋がっている、「グローバルリンクス」を持っています。世界各地・各国で展開中のローカルリンクスたちとの協力によって、世界レベルの水産物流のサプライチェーンが形成されており、これを有効活用し、低価格・高品質の商品を提供しているとの事です。

 

また創業時代から磨いて来た製品開発力をベースに、冷凍魚だけではなく、様々な材料を加工する加工食品事業も展開しています。その一環として、1952年には魚肉ソーセージを、1987年には具あり冷凍麺を、それぞれ日本で初めて発売した実績があります。比較的最近である2006年には、テープでソーセージのビニールを開ける方式のワイヤレスソーセージを世界で初めて発明したこともあります。

 

2017年3月にはイギリスの水産物加工企業である「Sealord Caistor」の株式を獲得するなど、ヨーロッパ地域への進出を進めています。この「Sealord Caistor」は、イギリスの高級小売販売店である「Waitrose」に新鮮加工・水産物を供給している会社であり、富裕層向けの高級化戦略を展開しています。現時点の日本水産は、すでにフランスの「Cite Marine」,「Nordic Seafood」を子会社化しており、今後益々ヨーロッパ市場に力をいれていくと予測されています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 水産事業 
「日本水産」の核心事業です。グローバルリンクスを活用し、水産資源の確保から最終消費者への届けまで、全過程を一貫管理しています。

■ 食品事業

上記水産事業に並ぶ、「日本水産」のもう1つの主力事業です。家庭用・業務用を問わず、色んな種類の加工食品・冷凍食品の開発および製造販売を実施しています。

■ 精密化学事業

「日本水産」の独自技術を活かし、海洋由来の成分を食品用栄養剤・医薬品・化粧品の原料などに還元させています。

■ 物流事業

水産食品の流通に冷蔵・冷凍の温度範囲管理は欠かせない部分です。「日本水産」のグローバルチェインを支える海上国際物流事業のみならず、日本全国をカバーする冷蔵倉庫ネットワークを有しており、また総合物流事業をも実施しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016年

2017年

2018年

連結売上高

635,953

677,293

712,111

連結営業利益

22,646

23,240

21,685

連結総資産

451,876

482,233

477,913

連結純資産

141,205

157,106

166,158

売上内訳

水産事業

265,869

283,859

289,991

食品事業

304,487

325,261

342,328

精密化学事業

25,796

25,864

26,513

物流事業

15,982

16,361

16,663

その他

23,817

25,946

36,614

 

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