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「第一三共(Daiichi Sankyo Co., Ltd.)」は東京に本社を置いている製薬会社です。日本5大製薬会社である「武田薬品工業(Takeda Pharmaceutical Company)」,「アステラス製薬(Astellas Pharma)」,「第一三共(Daiichi Sankyo)」,「大塚ホールディングス(Otsuka Holdings)」,「エーザイ(Eisai)」の一角であり、売上規模的には日本4位の製薬会社です。連結従業員数は約15,000名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

第一三共

英文社名

Daiichi Sankyo Co., Ltd.

設立

2005928

本社所在地

東京都中央区日本橋本町三丁目51

資本金

50,000

連結売上

929,717

連結営業利益

83,705

連結総資産

2,088,051

連結総資本

1,249,705

自己資本比率

59.9%

連結従業員数

15,000

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「第一三共」の始まりは、1899年に設立された「三共商店(Sankyo Shoten)」でした。1913年には「三共株式会社(Sankyo Co., Ltd.)」が発足され、すこし後である1918年には「第一製薬(Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd.)」が設立されました。やがて2005年、両社間の経営統合によって、「第一三共」が誕生しました。

これは、2005年に「山之内製薬(Yamanouchi Pharmaceutical)」と「藤沢薬品工業(Fujisawa Pharmaceutical)」が合併し成立された「アステラス製薬(Astellas Pharma)」と同じ方式です。このように合併当時までは「アステラス製薬」を出し抜き、「武田薬品工業(Takeda Pharmaceutical Company)」に次ぐ日本国内2位の製薬企業でした。

当時の合併の理由としては、①「アステラス製薬」との競争の為 ②海外展開の土台を作る為 ③規模増大による研究開発費確保の為の三つが挙げられます。最初は純粋な持株会社として発足され、両社を完全子会社化して傘下に入れる形でしたが、2007年4月に「第一製薬」、「三共株式会社」のどちらも吸収合併し、両社とも「第一三共」に統合される事になり、現在は事業持株会社になりました。

この際、医薬品事業に経営資源を集中させる為、海外子会社の整理および非薬品関連事業の売却を実施しました。2008年にはインドの大手製薬会社である「Ranbaxy」を買い取る事になります。しかしこれは、悪手でした。当時「第一三共」は、 高脂血症(Hyperlipidemia)や感染症(infectious disease)などの領域で後発医薬品市場を開拓するため、この「Ranbaxy」を46億米ドルで買い取りました。

しかし買い取り直後、「Ranbaxy」工場の衛生状態が問題となり、医薬品最大市場であるアメリカでの輸出が不可能になりました。「Ranbaxy」の主力事業がアメリカへの医薬品販売であった為、これは致命的でした。従って、「第一三共」はアメリカでの事業再開に時間がかかると判断し、「Ranbaxy」の売却を決めました。これは「第一三共」にもかなり悪影響を及ぼし、「第一三共」の誕生直後である2005年までは売上額日本No.2でしたが、現在は4位まで落ち込んでしまいました。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 医薬品の研究開発、製造、販売等

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

955,124

960,195

929,717

連結業利

88,929

76,282

83,705

連結

1,914,979

1,897,754

2,088,051

連結純資産

1,171,428

1,133,041

1,249,705

内訳

日本

579,883

618,308

595,901

北米

235,316

185,751

160,220

ロッ

71,021

79,566

89,759

その他

68,903

76,568

83,835

 

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