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「エーザイ(Eisai Co., Ltd.)」は東京に本社を置いている製薬企業であり、世界製薬会社の売上規模順では20位圏です。過去には絆創膏や包帯、食品関係を主に取り扱っていましたが、現在は医療用医薬品が「エーザイ」の主力商品です。日本5大製薬会社である「武田薬品工業(Takeda Pharmaceutical Company)」,「アステラス製薬(Astellas Pharma)」,「第一三共(Daiichi Sankyo)」,「大塚ホールディングス(Otsuka Holdings)」,「エーザイ(Eisai)」の一角です。連結従業員数は約10,683名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

英文社名

Eisai Co., Ltd.

設立

1941126

本社所在地

112-8088 東京都文京区小石川4-6-10

資本金

44,986

連結売上

642,834

連結営業利益

86,154

連結総資産

1,071,520

連結総資本

651,981

自己資本比率

60.8%

連結従業員数

10,683

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

1941年、「エーザイ」の前身である「日本衛材株式会社(Nihon Eisai Co., Ltd)」が設立されました。創業期にはビタミンEを始め、避妊薬やチョコレートなとを取り扱いました。1960年代から1990年代までは、末梢性神経障害治療剤などを中心に、「エーザイ」は急成長を成し遂げます。その中で、1990年代に発売された"アリセプト(Aricept)"と"Pariet(パリエット)" / "アシノン(AcipHex)"の大ヒットをきっかけに、本格的に医療用医薬品市場へと進出します。

現在も上記の二つの製品の売上が、全体の60%を占めているくらいですが、2010年になってから製薬業界ならではの特許満了の問題で、売上が落ち込み始めました。「エーザイ」も事業構造改善のため、2014年に埼玉県の工場を売却する事を決めました。また2018年11月には、「Merck」との提携による一時金を活用し、早期退職をも発表します。幸い、その際に抗がん剤や癎疾薬の発売により、2017年には売上6,000億円代は回復できました。
 
「エーザイ」の特徴の一つは、新薬発売後の5年間の累計販売額の0.05%相当を、その新薬のコンセプト発案から承認までの各段階で手柄を立てた従業員に与える、言わば"特別インセンティブ制度"を運用中である事です。実際、 "アリセプト"と "パリエット"の研究開発に貢献した従業員数十名に、売上5年間の0.05%に当たる約1億円を支払った事があります。こういう背景があったからか、「エーザイ」には自社開発品の比率が全体の90%に及ぶほど高い方です。

海外売上比重は、全体の半分くらいです。生産工場は、イギリス・インドなど世界9か所に展開しています。アメリカ市場への関心が強く、アメリカ新薬研究開発から生産・販売に至る全部門を、現地子会社を通じて管理している、唯一の日本製薬会社です。また経営においては同業界ではマレに、役員会での社外専門家(弁護士、教授など)の比率が高く、また社長が取締役と執行役を兼任できないようになっているため、社長一人による独り善がりな経営ができない構造になっています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 医薬品の研究開発、製造、販売および輸出入

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

539,097

600,054

642,834

連結業利

59,064

77,212

86,154

連結

1,030,764

1,049,031

1,071,520

連結純資産

602,591

614,098

651,981

内訳

日本

291,071

296,170

301,076

米国

116,499

113,923

97,859

49,274

56,231

66,299

EMEA

37,825

44,298

49,793

アジア・南米

35,295

42,611

48,717

その他事業

9,133

46,821

79,090

 

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