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「東京急行電鉄(Tokyu Corporation)」東京南西部から神奈川県東部に至る路線を持つ鉄道事業者であり、「東急不動産ホールディングス(Tokyu Land Corporation)」と共に「東急グループ」の核心会社です。略称は"東急"です。総営業距離は104.9kmでかなり短い方ですが、売上高では私鉄3位、利益額では私鉄1位を記録しています。連結従業員数は約24,662名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

東京急行電

英文社名

Tokyu Corp.

設立

192292

本社所在地

150-8533 東京都渋谷区神泉町816

資本金

121,724

連結売上

1,157,440

連結営業利益

81,971

連結総資産

2,412,876

連結総資本

796,164

自己資本比率

33.0%

連結従業員数

24,662

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

1922年、「東京急行電鉄」の前身である「目黒蒲田電鉄」が創立され、翌年には目黒蒲田~蒲田間の路線が全面開通されました。1929年には大井町線が、1932年には東横線が開通される等、東京と神奈川といった首都圏を中心に、鉄道網を拡大していきました。

今現在の「東京急行電鉄」の総営業距離は104.9kmに過ぎず、これは大手私鉄16社の内、11位の長さです。但し、営業距離対売上高は、事実上ダントツ業界トップである25.4億円/kmで、これは東京メトロの17.3億円/kmの約1.5倍であり、利益額でみても私鉄No.1です。

上記の比較にJRを含む場合、「東日本旅客鉄道(East Japan Railway Company)」「東海旅客鉄道(Central Japan Railway Company)」に次ぐ3位です。この様に営業距離が比較的に短いのにも関わらず、高い利益を達成している理由は、私鉄2位の運送顧客数を維持しているからです。それに加え、鉄道以外の事業が非常にいい成果を出しているからでもあります。

実際、「東京急行電鉄」の全体営業利益の内、鉄道事業の比重は35%に過ぎず、残りの65%は不動産事業・ホテル事業・生活サービス事業から生み出されています。売上高でみれば、2018年基準、交通事業の比重は17.5%に過ぎません。この様に、鉄道以外の事業で高い売上・営業利益を出している為、売上高私鉄3位、利益額私鉄1位の結果が出せたのです。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 鉄道事業 
「東京急行電鉄」の核心事業です。東横線、目黒線、田園都市線など、東京・神奈川を中心とした鉄道ネットワークを構築しています。輸送顧客数でみれば、東京メトロに次ぐ私鉄2位です。

■ 不動産事業
渋谷駅を中心に、周辺地域の開発に取り組んでいます。最近には商業施設のみならず、オフィスも融合された総合ビル事業に主力しています。

■ 生活サービス事業
鉄道施設の上部・地下などの空間を積極的に活用し、"東急日吉駅ビル(Tokyu Hiyoshi Building)"や"東急スクエアガーデンサイト(Tokyu Square Garden Site)"といった一般消費者向け生活サービスを提供しています。

■ ホテル事業
「東急ホテル(Tokyu Hotels Co.,Ltd.)」全国42ヵ所展開しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

1,117,351

1,138,612

1,157,440

連結業利

77,974

82,918

81,971

連結

2,148,605

2,264,636

2,412,876

連結純資産

678,382

747,049

796,164

内訳

交通事業

205,611

209,660

211,676

不動産事業

130,728

139,643

160,238

生活サビス事

676,402

685,919

686,417

ホテルリゾト事

104,609

103,388

99,107

 

 

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