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「住友不動産(Sumitomo Realty & Development Co., Ltd.)」「三井不動産(Mitsui Fudosan Co.,Ltd)」「三菱地所(Mitsubishi Estate Co., Ltd.)」に匹敵する、日本の大手不動産開発社です。分譲・賃貸等の小売事業に強みを持っており、2014年基準のマンション供給戸数では、全国1位・首都圏1位・近畿圏8位を記録しています。また東京都内を中心に200棟以上のビルを所有・運営しています。連結従業員数は約12,574名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

住友不動産

英文社名

Sumitomo Realty & Development Co., Ltd.

設立

1949121

本社所在地

163-0820 東京都新宿区西新宿二丁目41

資本金

122,805

連結売上

1,013,229

連結営業利益

220,419

連結総資産

5,127,464

連結総資本

1,208,116

自己資本比率

23.6%

連結従業員数

12,574

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

1949年の住友財閥解体をきっかけに、設立された「泉不動産株式会社(Izumi Real Estate Co., Ltd.)」が「住友不動産」の前身です。1974年には"新宿住友ビル"を建設し、それから「住友不動産販売株式会社」や「住友不動産シスコン株式会社」を立ち上げ、会社の規模を拡大してきました。1982年には超高層ビルの"新宿NSビル(Shinjuku NS Building)"を建設し、本社をこのビルに移転しました。

「住友不動産」は、日本の大手不動産開発社の中で、分譲・賃貸等の小売事業に最も積極的に出ています。1996年には一戸建て向けのリフォーム事業である"新築そっくりさん"サービスを開始し、2003年には"そっくりオール電化住宅"サービスの販売も開始しました。最近は、分譲マンションの供給戸数で、4年連続日本1位を達成する等、マンション事業での売上高がどんどん高まっています。

日本の不動産業界の売上高では、業界3位を維持している「住友不動産」ですが、営業利益率が高い方だと評価されています。実は回収効率の高いビル事業を中心としている「三菱地所」や「森ビル」も、営業利益率が高いですが、「住友不動産」はその様なオフィスビル事業に依存しないポートフォリオを持っていながらも、高い営業利益率を持っている事が特徴です。

その背景には、「住友不動産」独自の販売政策にあると言われています。「住友不動産」では、ブランド力維持のため、値下げは極力避けながら、長い時間をかけマンションを販売する戦略を取っています。このようにブランド戦略に力を入れた結果、2013年以後、6期連続で営業受益・営業利益で最高水準を更新し続けています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 不動産リーズ事業

■ 不動産販売事業

■ 完成工事事業

■ 不動産流通事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結受益

925,151

948,402

1,013,229

連結業利

188,171

205,637

220,419

連結

4,980,039

5,186,901

5,127,464

連結純資産

1,039,103

1,114,975

1,208,116

内訳

不動産リ

333,604

350,210

378,090

不動産販

313,992

310,913

331,515

完成工事

200,565

206,838

219,776

不動産流通

65,615

68,857

72,521

その他

11,372

11,580

11,325

 

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