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「あおぞら銀行(Aozora Bank, Ltd.)」は「株式会社日本債券信用銀行(The Nippon Credit Bank, Ltd.)」が再建された銀行であり、メガバンクでも地方銀行でのないが、独特なポジショニングで差別化を図っている銀行です。今現在、全国に20店舗を展開しており、少数の銀行員が特定層の顧客を相手に、専門性の高い金融ビジネスを提供しています。連結従業員数は約2,193名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

あおぞら銀行

英文社名

Aozora Bank, Ltd.

設立

1957 4

本社所在地

102-8660 東京都千代田区麹町6-1-1

資本金

100,000

連結売上

160,136

連結営業利益

47,796

連結総資産

5,255,048

連結総資本

448,710

自己資本比率

8.5%

連結従業員数

2,193

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「あおぞら銀行」の前身は「日本不動産銀行」です。これは、1957年4月、旧「朝鮮銀行」の残金財産を基に、"長期信用銀行法"によって設立された銀行であり、不動産モーゲッジローンを中心に事業活動を行っていました。1977年には「株式会社日本債券信用銀行(The Nippon Credit Bank, Ltd.)」にその名を変えました。しかしバブル崩壊の影響によって、1998年、倒産します。

その後、特別公的管理銀行として、「預金保険機構」の管理下に置かれた「日本債券信用銀行(The Nippon Credit Bank, Ltd.)」は、2000年9月に「ソフトバンクグループ(Softbank Corporation)」および「東京海上ホールディングス(Tokio Marine Holdings, Inc.)」が造成したファンドに売却され、商号を変更し、2006年から一般銀行として生まれ変わったのが、この「あおぞら銀行(Aozora Bank, Ltd.)」です。

商号変更後、新興企業や非銀行・不動産投資信託会社や地方銀行と提携し、関連会社のベンチャーキャピタルを通じ、中小企業向けに融資することが、業務の中心となっています。個人顧客対象でも、通常より若干利率が高い"ダイレクト定期"を2001年から取り使い始め、これが新規顧客獲得に役立ちました。

2003年以後、「ソフトバンクグループ」がアメリカの投資ファンドに持株を売却し、これにて「日本債券信用銀行」時代以来、8年ぶりの2006年11月から東京株式市場1部再上場する事になります。2009年には「新生銀行(Shinsei Bank, Ltd.)」と「あおぞら銀行(Aozora Bank, Ltd.)」の経営統合の話がありました。しかし、新生銀行側が2010年3月期の連結決算で最終赤字に転じ、両社が経営方針における合意を導き出す事に失敗。合併はなかった事になりました。

今現在、「あおぞら銀行」はメガバンクでもなければ、地方銀行でもありません。規模による強みも無く、地域での強みも無いです。中途半端な状況にある銀行ですが、しかしその分、機動力があり、地方銀行と競争関係におかれていない為、地方銀行との連携・協力が可能な事は強みだと評価されています。

最近「あおぞら銀行」もインターネット支店である"BANK支店"を開設しました。「あおぞら銀行」の既存顧客の80%が50代であり、この顧客層の拡大する事が、インターネット進出の目的です。通常預金の利率も年0.2%で、定期預金と殆ど同じ水準を策定する事で、30~50代を中心とする新しい顧客の確保を目指しています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 銀行事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

134,704

148,819

160,136

連結業利

51,764

57,984

47,796

連結

4,586,007

4,912,792

5,255,048

連結純資産

420,345

437,234

448,710

 

 

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