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「りそなホールディングス(Resona Holdings, Inc.)」は「りそな銀行」、「埼玉りそな銀行」、「関西未来ファイナンシャルグループ」を傘下においている金融持株会社であり、「三菱UFJフィナンシャル・グループ(Mitsubishi UFJ Financial Group, Inc.)」,「三井住友フィナンシャルグループ(Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc.)」「みずほフィナンシャルグループ(Mizuho Financial Group, Inc.)」日本3大メガバンクに次ぐ規模の持つ「りそなグループ」を統括する会社です。連結従業員数は約16,785名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

りそなホルディング

英文社名

Resona Holdings, Inc.

設立

20011212

本社所在地

541-0051 大阪府大阪市中央区備後町2丁目21

資本金

50,472

連結売上

860,706

連結営業利益

203,018

連結総資産

59,110,075

連結総資本

2,356,178

自己資本比率

4.0%

連結従業員数

16,785

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

2001年12月に、「大和銀行」「近畿大阪銀行」「奈良銀行」の共同金融持株会社である「株式会社大和銀ホールディングス」が設立されます。2002年3月には「あさひ銀行」もここに統合され、同年4月からグループ名称を「りそなグループ」に変えました。その後、2003年3月期の決算では、前身時代から続いてきた不良債権の処理を巡り、社内で葛藤が起こり、「りそな銀行」は自己資本比率が4%を下回る過小資本状態に陥ってしまいます。

その為、「預金保険機構(Deposit Insurance Corporation of Japan)」の為に1兆9,600億円規模の優先株・普通株の発行を実施し、実質的に国有化されます。このように公的資金投入によって国有化された以来、全従業員の給料を30%下げたり、採用を抑制するなどリストラクチャリングに励みました。また、個人・中小企業向けの取引に経営資源を集中させた結果、ある程度、受益を確保できる構造が作られました。その後、内部留保を積み重ね、段階的に公的資金の早期償還を目指した結果、やがて2015年6月をもって返済を完了しました。

今現在、日本国内銀行の中で、最高水準の規模を持っているのは「三菱UFJフィナンシャル・グループ(Mitsubishi UFJ Financial Group, Inc.)」「三井住友フィナンシャルグループ(Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc.)」「みずほフィナンシャルグループ(Mizuho Financial Group, Inc.)」の3大メガバンクであり、各社の有人店舗数は平均730店舗くらいです。一方、上位地方銀行の平均有人店舗数は約260店舗くらいです。

ここで、「りそな銀行」の場合、約580店舗の有人店舗を持っており、これはメガバンクに匹敵する数です。特に経済活動が活発な首都圏・関西圏に集中的配置され、日本国内の人口・GDPの30%以上をカバーしているため、場合によっては日本4大メガバンクだと言われる事もあります。このように、「りそな銀行」はメガバンクと地域銀行の中間的な存在であり、事業規模は大きいが地域密着型展開を実施していることが強みだと言われています。また小売売上を通じ、高い受益性を確保しているのにも関わらず、業務効率化が進んでいため、低いコストで事業を運営している部分は、高く評価できます。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 銀行事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結常受

757,955

742,827

860,706

連結常利

226,278

217,777

203,018

連結

48,456,133

50,243,789

59,110,075

連結純資産

1,946,779

2,102,936

2,356,178

 

 

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