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「コンコルディア・フィナンシャルグループ(Concordia Financial Group, Inc.)」2015年、「横浜銀行(The Bank of Yokohama,Ltd.)」と「東日本銀行(The Higashi-Nippon Bank, Limited.)」の経営統合によって発足された銀行です。この統合によって、「ふくおかフィナンシャルグループ(Fukuoka Financial Group, Inc.)」を出す抜き、日本国内地方銀行の中で最大の総資産を持つ銀行になりました。連結従業員数は約6,468名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

コンコルディアフィナンシャルグル

英文社名

Concordia Financial Group, Inc.

設立

201641

本社所在地

103-6034 東京都中央区日本橋二丁目71

資本金

150,000

連結売上

306,494

連結営業利益

80,373

連結総資産

18,947,097

連結総資本

1,160,147

自己資本比率

6.1%

連結従業員数

6,468

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「全国の多くの地方銀行たちは、有力両替屋や国立銀行などを前身としていますが、「横浜銀行」の前身は「横浜興信銀行」でした。これは、第1次世界大戦直後に勃発した大恐慌によって倒産した、「七十四銀行」および「横浜貯蓄銀行」を整理する為に設立された銀行であり、整理回収などを実施する、あまり明るくない業務を実施する銀行でした。

しかし、それからM&Aなどを通じ、戦後の復興期に事業を拡大して、1969年「埼玉銀行(The Saitama Bank, Ltd)」が都市銀行に転換された事をきっかけに、日本最大の地方銀行になりました。その後、「横浜銀行」は長い間、総資産面で日本国内地方銀行トップを維持していました。今でも「横浜銀行」という名前に相応しく、横浜市内と川崎市内に多数の店舗を有しています。

景気回復が徐々に始まった2005年から、これまで出張所に過ぎなかった拠点たちを支店に昇格させ、バブル崩壊後は出店自体をしてなかった東京都内に新規出店を開始する等、営業面で攻めに転じました。最近でも従業員4~5名程度のミニ店舗を、遅いペースですが展開しています。

一方「東日本銀行」は、茨城県に1924年「常磐相互銀行」という名前で創業され、相互銀行になった時期は1951年でした。その翌年に東京に本社を移転し、東京都内を中心に店舗網を展開。1989年には一般銀行に転換すると同時に「東日本銀行」という名前になりました。「東日本銀行」の特徴は、銀行職員が自転車で取引先を訪問する方式の、 機動性を重視した営業スタイルを持っていました。これにて、中小企業と個人事業者向けを中心に預貸率を80%を確保していました。

そして2015年、両銀行が経営統合を果たし、店舗・ATM網の拡大され、またシナジー効果も期待されています。特に「横浜銀行」は地方銀行としては規模が大きい方ですが、東京都内には店舗数が少なく、都内地域には弱かったです。一方、「東日本銀行」は東京都内に49店舗を保有しているため、「横浜銀行」としては今後の発展可能性の高い東京地域を攻略する為のレバレッジとして、この経営統合を実施したと言われています。

一方、「東日本銀行」は中小企業との取引に強みを持っていましたが、海外には未だに進出しきれていなかったです。しかし「横浜銀行」は上海・ニューヨーク・ロンドン・香港・バンコクなどに駐在員事務所を持っているため、「東日本銀行」はこのネットワークを活用し、取引先の海外進出を支援できるようになりました。また、「横浜銀行」の強い資金調達力をもって、既存の中小企業向けビジネスローン事業に、より攻撃的な姿勢が取れるようになりました。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 銀行事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

329,476

327,600

306,494

連結業利

97,168

98,022

80,373

連結

18,739,930

18,660,581

18,947,097

連結純資産

1,113,703

1,154,002

1,160,147

 

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