[日本企業] 明治ホールディングス(Meiji Holdings Company, Limited)

「明治ホールディングス(Meiji Holdings Company, Limited)」は「明治グループ」の持株会社であり、食品を中心とした「株式会社 明治」と医薬品を中心としている「Meiji Seika ファルマ株式会社(Meiji Seika)」を運営しています。「明治」といえば、すぐ"明治チョコレート"が思い浮かぶほど、幅広い年齢層から愛されています・しかし、チョコレートだけではなく、お菓子・乳製品・栄養食品なども展開しています。連結従業員数は16,559名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名	明治ホールディングス
英文社名	Meiji Holdings Company, Limited
設立	2009年4月1日
本社所在地	〒104-0031 東京都中央区京橋二丁目4番16号
資本金	30,000
連結売上高	1,254,380
連結営業利益	98,383
連結総資産	1,004,143
連結総資本	560,630
自己資本比率	55.8%
連結従業員数	16,559

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「明治グループ」は, 「おいしい牛乳(Oishii Gyunyu)」、 「明治ブルガリアヨーグルト(Meiji Bulgaria Yogurt)」、 「エッセルスーパーカップ(Essel Super Cup)」 「ミルクチョコレート(Milk Chocolate)」 などで一般によく知られています。この為、就活においてもっとも人気のある企業の一つです。東洋経済新聞からの発表によると"倍率が高い企業 No.1"が、「明治ホールディングス」だそうです。特に事務系総合職の倍率が2,750倍です。つまり1人を採用する時、2,750人もエントリーするという事です。

売上高自体は「味の素（Ajinomoto）」に次ぐ2位ですが、年収面では、食品業界トップレベルだと言われています。2017年基準、明治ホールディングスの平均年収は967万円でした。これは日本の食品メーカー全体の平均年収である568万円を、大きく上回る数値です。「Samsung Electronics」の平均年収である1,190万円より、若干低いレベルです。

「明治グループ」は、100年以上蓄積してきた研究開発力と品質に強みがあります。「明治グループ」のチョコレート、ヨーグルト、乳製品は、それぞれ業界シェアNo.1です。また薬品事業においても、全身性抗菌剤のマーケットシェア1位を達成しています。

また、「明治」はカカオ豆と乳酸菌の研究開発を特化しており、その経験と知識を活用した商品開発を行っているとします。今現在、製品開発研究所、品質科学研究所、乳酸菌研究所、技術研究所の4つの研究所を保有しており、研究者への惜しみなき支援の下に、研究者が研究にだけ集中できる体制を揃えていると評価されています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 食品事業
「明治」の長所である、カカオ豆と乳酸菌への知識と技術を生かし、お菓子・加工食品・栄養食品などを製造・販売しています。

■ 医薬品事業
自社独特の技術力を生かし、全身性抗菌剤を筆頭に医薬品の事業も実施しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

		2016年	2017年	2018年
連結売上高		1,242,480	1,240,860	1,254,380
連結営業利益		88,395	94,673	98,383
連結総資産		83,895	927,544	1,004,143
連結純資産		457,190	495,177	560,630
売上内訳	食品	1,081,577	1,073,077	1,056,107
	医薬品	160,902	167,783	198,273