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「日本ハム(Nippon Meat Packers、Inc.)」は、ハムとソーセージを製造・販売している食品会社であり、創業時期は1942年です。安全で品質の高い食肉を安定供給する為、グループ会社直営畜産農場で牛。豚、鶏を飼育しています。また食肉加工で流通、販売まですべてのグループ内で実施しています。連結従業員数は約15,700名です。 

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

日本ハム

英文社名

Nippon Meat Packers, Inc.

設立

1942

本社所在地

530-0001 大阪府大阪市北区梅田二丁目49号ブリーゼタワー

資本金

24,166

連結売上

1,234,180

連結営業利益

32,265

連結総資産

741,388

連結総資本

405,358

自己資本比率

54.7%

連結従業員数

15,700

 

 

 

2. 概要および特徴

 

食肉事業の大手「日本ハム」は、1943年、徳島で「徳島食肉加工場(Tokushima Meat Processing Plant)」という名前で設立されました。1963年には「鳥清ハム( Torisei Ham)」と合併し、「日本ハム(Nippon Meat Packers)」に社名を変更・大阪へ事業所を移転しました。今でも、「日本ハム」は肉を中心とした事業を組織しています。

実際は"ハム"という会社名の影響で、「日本ハム」は加工事業が主力事業ではないかと考えがちです。しかし、売上の8割くらいが、食肉事業によるモノであり、ブランド肉の開発に力を入れています。特に1984年「シャウエッセン(Schau Essen)」の発売以来、ハム・ソーセージ分野の日本食品加工業者(伊藤ハム・プリマハム・丸大食品)の中では、業界トップになっています。

「日本ハム」の最大の特徴は、自社製品の生産を、自社保有農場から一貫して行っているところです。「日本ハム」内では、これは垂直統合システムだと言われています。一般的な食肉業界では生産、飼育、処理・加工、物流、販売事業がそれぞれ別の業者によって行われています。ですがこの場合、新鮮なお肉を最終消費者へ提供するまで、かなり時間がかかってしまいます。

これを乗り越えるべく、「日本ハム」は生産、飼育、処理・加工、物流、販売をも全部自社内で行う事によって、安定的な食肉製品の供給および徹底的な安全管理を実施しています。これは、日本国内の食肉業界では初めて構築されている構造であり、牛・豚・鳥の3種類までの展開は、未だに珍しいと言われています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 食肉事業
「日本ハム」の全体売上の殆どを占めている事業です。日本国内では122箇所、海外では27箇所の直営農場を保有しています。

■ 肉類加工食品事業
1942年、ハム・ソーセージ分野に進出した以来、日本国内では33箇所、海外では5個所の工場で製品を生産しています。

■ 水産加工食品事業
寿司材料用の魚介類においては、30%に近いマーケットシェアを持っています。その他にも冷凍食品・レトルト食品・缶詰などを展開しています。

■ 乳製品事業
チーズやヨーグルトも販売しています。特に業務用チーズでは、トップクラスの市場占有率を持っています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

1,202,293

1,258,463

1,234,180

連結業利

53,802

49,218

32,265

連結

720,276

741,388

741,388

連結純資産

408,356

734,528

405,358

内訳

加工事業

334,249

342,040

338,854

食肉事業

642,118

664,914

649,820

その他関連事業

155,930

159,671

151,781

海外事業

91,566

125,877

128,540

調整額

 

-34,039

-34,815

 

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