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「SUMCO Corporation」半導体製造用シリコンウエハーを製造する会社です。元々1999年、「三菱マテリアル(Mitsubishi Materials Corporation)」と「住友金属工業(Sumitomo Metal Industries)」が共同設立した会社であり、現在半導体シリコンウエハーの世界シェア30%を確保しており、これは「信越化学工業(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)」に次ぐ世界2位規模です。連結従業員数は約8,017名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

SUMCO

英文社名

SUMCO Corp.

設立

1999730

本社所在地

東京都港区芝浦一丁目21

資本金

138,700

連結売上

325,059

連結営業利益

85,165

連結総資産

588,250

連結総資本

325,545

自己資本比率

55.3%

連結従業員数

8,017

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「SUMCO」の核心事業は半導体用シリコンウエハーの製造です。「信越化学工業」に次ぐ世界2位のマーケットシェアを持っており、主にメモリーやロジック系列で使われる高級製品を供給しています。このシリコンウエハーが事業の全てだとも言える会社なので、2018~2019年の半導体ブームや世界市場でのウエハー値上がりによって、近年は実績が大幅に向上されました。

半導体というのは、"産業の米"とも言われており、この半導体の生産にはシリコンウエハーが必須的です。シリコンウエハーが主材料は高純度の多結晶シリコンであり、これが供給社がかなり限られている市場です。半導体製造会社たちは安定的なシリコンウエハーの供給の為、一定期間内に一定数量の長期購買契約を結び、このシリコンウエハーを安定的な調達しようとする傾向が強いです。

近年は300mmウエハーに関し、今後もっと需要が高まると見込まれており、「SUMCO」の方からも長期顧客を対象に順次増産という形で設備投資を行っています。特にこれから中国の半導体会社たちが大事な顧客になると予想されています。今現在、中国の半導体会社たちは中級程度のシリコンウエハーを使用していますが、2020年以後に高機能半導体(NAND、DRAM、ロジック)の量産に成功した場合、「SUMCO」の高品質のウエハーに対する需要が爆増する可能性があります。

もちろんゲルマニウム半導体などが、未来はシリコンウエハーの代わりになる可能性はあります。実際シリコン半導体よりも、ゲルマニウム半導体の方が同一面積で1.5倍以上の性能があるからです。これまで問題となっていた、酸化膜を安定させるという課題も最近解決の糸口が見つかり、一部の企業たちはテスト生産も実施しています。但し、まだこれは検証段階に過ぎず、ゲルマニウム半導体がシリコン半導体を本格的に代替するのは、まだまだ先の話だと言われています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 半導体用シリコンウエハーの製造・販売
「SUMCO」は半導体製造に欠かせない必須的な材料である、シリコンウエハーを製造しています。特に、高級半導体シリコンウエハー製造を得意としており、その製造工程技術面では世界最高水準だと評価されています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

211,361

260,627

325,059

連結業利

14,046

42,085

85,165

連結

493,243

530,906

588,250

連結純資産

242,836

281,623

325,545

内訳

日本

53,600

60,600

71,500

ロッパ・その他

16,900

19,600

24,900

北米

28,000

33,100

38,000

アジア

112,800

147,300

190,600

 

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