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「日産化学工業(Nissan Chemical Industries, Ltd.)」は1887年4月設立された日本最初の化学肥料製造会社です。化学肥料製品以外にも農薬関連"ラウンドアップ(Roundup)"シリーズも展開しています。過去には日産コンツェルン(Nissan Group)の一員でしたが、財閥解体が実施された今は特別な資本関係は持っていません。連結従業員数は約 2,583名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

日産化

英文社名

Nissan Chemical Industries, Ltd.

設立

1918216

本社所在地

103-6119 東京都中央区日本橋二丁目51

資本金

18,942

連結売上

204,896

連結営業利益

37,091

連結総資産

246,990

連結総資本

182,074

自己資本比率

73.7%

連結従業員数

2,583

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「日産化学工業」は「東京人造肥料(Tokyo Jinzo Hiryo)」とう名称で1887年設立され、1893年に至っては株式会社化されます。そして1910年「大日本人造肥料株式会社(Dainippon Jinzo Hiryo)」になり、1937年に至っては「日産化学工業株式会社(Nissan Chemical Industries)」へ社名変更されます。その後である1943年には「日本鉱業(Nippon Mining)」 の化学部門となったが、1945年の財閥解体と伴い、この化学部門を「日本油脂株式会社(Nippon Oil & Fats Co.,Ltd.)」が買い取り、社名を「日産化学工業」に戻し、今に至っています。

現在、農薬電子材料および医薬品を主力開発している「日産化学工業」の特別なところは,その営業利益率の高さです。これまで14年間連続で10%を上回る安定的かつ優れた営業利益率を記録しているのです。そして、その原動力だと評価されているのは「日産化学工業」の研究開発力です。化学企業は一般的に研究開発費が多い傾向がありますが、「日産化学工業」はその中でも業界1, 2位を争うぐらい、売上対研究開発費の比率が高いです。

また機能性材料分野では、1950年からはディスプレイ液状関連1980年代からは半導体分野に進出を果たし、1990年からは世界市場への積極的に進出しています。上記の挑戦たちは全て世界最高水準の大成功を収め、現在「日産化学工業」の海外売上比重は全体の80%に至るほど、大きく成長しています。

また生命科学分野では、「日産化学工業」の主力商品である農薬が、世界市場にて昔から非常に高い評価を得ており、今現在も世界50ヶ国以上で登録及び販売されています。これから世界の人口はどんどん増加していき、 農業分野もまたその発展が保証されている分、「日産化学工業」の役割もどんどん大きくなっていくと見込まれています。

医薬分野にも1982年時点で進出を始め、精密有機合成技術をベースに画期的な新薬研究開発に取り組んでいます。特に農薬の研究から派生された動物用寄生虫薬「フルララネル(Fluralaner)」は2014年の初発売より、わずか4年で世界85ヶ国で販売されているほど、高い評価を得ています。これからも「フルララネル(Fluralaner)」への需要は高まると予想されるています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 化学品事業
基礎化学品、ファインケミカル、自社開発品

■ 機能性材料事業
ディスプレイ材料、半導体材料、無機コロイド、自社開発品

■ 農業化学品事業
農薬、緑地管理用薬剤、動物用医薬品

■ 医薬品事業
自社創薬、ファインテック

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

180,289

193,389

204,896

連結業利

31,438

34,988

37,091

連結

231,748

249,043

246,990

連結純資産

163,707

176,364

182,074

内訳

化成品

25,723

25,546

25,991

機能성材料

46,403

51,973

55,655

農業 化

47,791

54,262

57,513

医薬品

7,966

7,493

6,968

卸売事業

42,281

44,474

48,562

その他

10,108

9,638

10,188

 

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