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「昭和電工(Showa Denko K.K.)」石油化学、化学、無機、アルミニウム、電子など様々な分野で個性的な製品を作り出している化学企業です。総合化学企業として評価されているが、電子関連材料などの利益率が高い事業に力を入れています。連結従業員数は約10,603名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

昭和電工

英文社名

Showa Denko K.K.

設立

19396

本社所在地

105-8518 東京都港区芝大門1-13-9

資本金

140,564

連結売上

992,100

連結営業利益

180,000

連結総資産

1,075,746

連結総資本

465,340

自己資本比率

43.3%

連結従業員数

10,603

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「昭和電工」の前身の一つである「日本電気工業(Nihon Electrical Industries)」は、日本で初めてアルミニウムを商品化した会社として知られています。また、もう一つの前身である「昭和肥料(Showa Fertilizers)」は、1931年日本初の硫酸アンモニウム工場を稼働させました。1939年、上記両者の合併によって「昭和電工」が設立されました。その社名は、全身である両社の名称を合わせてモノです。

現時点での「昭和電工」は、世界各地に180社以上の子会社および系列会社を有する、総合化学企業です。この「昭和電工」が、2019年の日韓貿易摩擦に直接関わっていた会社の一つでもあります。なぜなら、半導体および液状ディスプレイ製造に必要なエッチング・クリーニングガス・成膜材料に使用される電子材料用の高純度ガスにおいて、「昭和電工」が世界トップシェアだからです。

しかしながら、半導体製造用ガスだけが全てではありません。「昭和電工」は他のB2B化学製品にも優れている会社です。例えば、高品質・大口径黒鉛電極・アルミニウム電解コンデンサ用高純度アルミニウム箔分野でも世界トップシェアを持っており、世界最高の高輝度を持つ赤外LED素材を製造していると同時に、リチウムイオン電池を世界で初めて商品化した企業でもあります。

また石油化学部門での「昭和電工」の主力商品は、エチレン・プロピレンなどの基礎石油化学製品とアセチル系派生商品などの有機化学製品や合成樹脂です。電子部門や無機物事業でも幅広い製品を取り扱っており、「昭和電工」始まりの事業でもあったアルミニウムでも、アルミニウム圧延・圧出製品を含み、防熱機や飲料水の缶など、色んな製品群を持っています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 石油化学
石油化学基礎製品(エチレン・プロピレン)、有機化学製品(アセチル系・アリルアルコール系誘導品)

■ 化学品
産業用ガス、工業薬品、高機能化学品、エラストマー製品、半導体産業向けの高純度ガス・薬品、樹脂複合製品

■ 無機
研磨材、研削材、耐火材等のセラミックス製品、電気製鋼炉用の黒鉛電極、高機能カーボン製品など

■ アルミニウム
アルミニウム材料(圧延品・押出品・鍛造品)、熱交換器・飲料用アルミニウム缶

■ エレクトロニクス
ハードディスク、パワー半導体用SiCエピウェハ、超高輝度・高出力LEDなどの化合物半導体材料、高性能モーター用のレアアース磁石合金、リチウムイオン電池材料

■ その他
その他の各種化学品、樹脂、金属、電子材料など

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

671,200

780,400

992,100

連結業利

42,100

77,800

180,000

連結

932,698

1,024,727

1,075,746

連結純資産

311,231

364,997

465,340

内訳

石油化学

185,800

251,100

268,900

134,500

148,800

156,500

電子材品

120,500

123,100

105,800

無機製品

50,900

73,400

266,100

アルミニウム

98,600

105,400

108,300

その他

128,700

133,600

143,400

調整額

-47,800

-55,100

-56,900

 

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