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「旭化成株式会社(Asahi Kasei Corporation)」は、化学・繊維住宅・建築資材・電子機器・医薬品・医療などの事業を展開中の大手総合化学企業です。化学分野では日本国内3位の規模を持っています。「アサヒビール(Asahi Brewery)」や「旭硝子(Asahi Glass)」とは完全に別の会社であり、資本関係もありません。連結従業員数は約33,720名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

旭化成

英文社名

Asahi Kasei Corp.

設立

1931521

本社所在地

100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目12

資本金

103,389

連結売上

2,170,403

連結営業利益

209,587

連結総資産

2,575,203

連結総資本

1,402,710

自己資本比率

54.5%

連結従業員数

33,720

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「旭化成」は1906年鹿児島県で設立された、ある発電会社が起源です。当時、水力発電の余剰電力を活用し、1907年熊本県に「日本カーバイド商会(Nihon Kaabaido Shōkai)」を設立し、それから合併を通じて「日本窒素肥料株式会社(Japan Nitrogenous Fertilizer Company)」になります。「旭化成」は、ここから分離独立された会社です。

同じくこの「日本窒素肥料株式会社」を起源としている会社としては、「積水ハウス(Sekisui House)」「積水科学工業(Sekisui Chemical)」「信越化学工業(Shin-Etsu Chemical)」などがあります。2次大戦終戦後、GHQによって「日本窒素肥料株式会社」が解体される事になり、1946年4月「旭化成」が誕生し、独立企業体になります。この時期から早速事業多角化を行う事になり、後にこれが「旭化成」の特徴となります。

特に家庭用品分野で1960年発売した 「サランラップ(Saran Wrap)」の爆発的な人気により、「旭化成」の名前は日本全国に広がることになりました。それからアメリカの「 Dow Chemical」が製造・販売する食品保存用袋である「Ziploc」の日本国内販売権を獲得し、これを主力商品として売り込んできました。

このような形で始まった、様々な事業領域が、「旭化成」の最大の特徴であり強みと評価されています。今現在、"マテリアル"、"住宅"、"ヘルスケア"の3分野で、8つの事業(繊維・ケミカル・住宅・建築資材・医療など)を展開しています。2018年決算基準の売上構成比率はそれぞれ53%、31%、14%となっています。すなわち、「旭化成」は幅広い事業ポートフォリオを有しており、"特定の事業が上手くいかなくても他で補う"構造が完成されています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ マテリアル
マテリアル分野では、数え切れないほど色んな種類の資材を生産・販売しています。かの有名な 「サランラップ(Saran Wrap)」、「Ziploc」を始めとする生活用品が一番有名ですが、プラスチック樹脂系製品や繊維事業の"ベンベルグ"、産業用電力半導体やICセンサーといった電子部品に至るまで、多様な事業を展開しています。

■ 住宅事業
代表的には「ヘーベルハウス(Hebel House)」の一般住宅事業が知られています。しかし、「旭化成」は木造建築用製品や鉄骨建築用の建築資材のほうも取り扱っています。

■ ヘルスケア
血液凝固阻止剤、抗鬱剤の様な医薬品の他、医療機器(血液透析、輸血フィルター製品など)にも対応しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

1,882,991

2,042,216

2,170,403

連結業利

159,229

198,475

209,587

連結

2,254,500

2,307,154

2,575,203

連結純資産

1,168,115

1,305,214

1,402,710

内訳

マテリアル

977,892

1,087,720

1,176,217

住宅

618,964

640,988

659,754

ヘルスケア

270,120

296,258

316,166

その他

16,015

17,251

18,265

 

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