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「日本製紙(Nippon Paper Group, Inc.)」は東京都御茶ノ水に本社をおいている製紙会社であり、1949年「大王子製紙(Dai Oji Paper)」より分割された会社です。日本国内2位であり、世界8位規模の製紙会社ですが、既存の製紙分野だけではなく色んな分野へと事業多角化を実施しています。現在119社の子会社、39社の系列会社にてグループを形成しています。連結従業員数は約12,943名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

日本製紙

英文社名

Nippon Paper Group, Inc.

設立

194981

本社所在地

101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6(御茶ノ水ソラシティ)

資本金

104,873

連結売上

1,068,703

連結営業利益

19,615

連結総資産

1,390,814

連結総資本

395,343

自己資本比率

28.4%

連結従業員数

12,943

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

 「日本製紙」の主力製品は新聞用紙、印刷出版用紙、情報用紙、産業用紙の4種類の紙です。特に新聞用紙の場合、日本国内シェアの37%を占めています。「日本製紙」は「王子製紙」と共に日本製紙業界の2強であり、この「王子製紙」も過去「大王子製紙(Dai Oji Paper)」より分割設立された会社であるため、その起源は「日本製紙」と同じです。

今の「日本製紙」は既存の製紙分野を含み、エネルギー化学事業など再生可能な木材資源を活用し、"木"という素材を完全活用する"総合バイオマス企業"であると宣言しています。つまり、自社所有の土地で、自ら木材資源を作り出し、自社の技術を活用して木材資源を様々な形態に加工し、これをエネルギー事業やバイオ化学事業に利用する事に力を入れています。

また、紙に対する需要増加が続いているアジア・オセアニアを中心に、海外進出も加速化させています。近年にはオーストラリア3位規模の製紙会社を買い取っており、ベトナムでも木材資源加工事業を展開開始し、インド最大規模の紙コップ企業の買い取り行い、タイNo.1の製紙会社と業務提携を結ぶなど、どんどん拡大される世界的な需要に目を付けています。

エネルギー事業の方も、注目してみる価値はあります。実はずっと昔からエネルギー事業に取り組んできた「日本製紙」でしたが、2013年6月に至り、本格的にエネルギー事業を運用開始します。今現在「日本製紙」の発電キャパは合計180万kWに至っており、これを自社の生産活動に費やしながら、その剰余分を電力会社の方に販売しています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ パルプ事業
新聞用紙、印刷出版用紙、情報用紙、産業用紙の4つの製品を中心に、事業を展開しています。

■ 紙パック事業
液体紙容器や液体充填機械などを取り扱っています。牛乳パック包材部門では、国内トップシェアを確保しています。

■ 化学事業
"紙"という素材から派生される様々な化学製品を製造・販売しています。

■ エネルギー事業
電力会社を除けば、日本国内一の発電能力を有しています。これを販売および自社で活用しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

992,428

1,046,499

1,068,703

連結業利

23,764

17,613

19,615

連結

1,388,885

1,433,036

1,390,814

連結純資産

434,911

443,398

395,343

内訳

紙・パルプ事業

820,047

868,487

738,467

連事業

89,229

94,666

201,698

木材・建材・土木

63,530

62,777

59,796

エネルギ

 

 

36,227

その他

1,962

20,567

32,514

 

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