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「マツモトキヨシホールディングス(Matsumotokiyoshi Holdings Co.,Ltd.)」はドラックストア運営を実施する、「マツモトキヨシ」を中心とする事業持株会社です。売上の規模では日本小売業界18位ですが、ドラックストア系列では日本最大の事業者です。ヘルスケア・ビューティー製品に主力しています。連結従業員数は約6,262名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

マツモトキヨシホルディング

英文社名

Matsumotokiyoshi Holdings Co.,Ltd.

設立

2007年10月1日

本社所在地

270-8511 千葉県松戸市新松戸東9番地1

資本金

22,051

連結売上

575,991

連結営業利益

36,028

連結総資産

318,324

連結総資本

209,269

自己資本比率

65.7%

連結従業員数

6,262

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

1932年、千葉県で開業した「松本薬舗」が、「マツモトキヨシ」の前身です。創業者の松本清(Matsumoto Kiyoshi)は、1950年代に株式会社として「マツモトキヨシ」を再編し、事業拡大を継続した結果、1981年度に100店舗展開を達成しました。1980年代後半には、東京上野のアメ横で最先端のドラックストアを開店し、ホームセンター事業にも進出しました。

現在、日本のドラックストアチェーンは大きく分けて、医薬品と化粧品をベースにする店舗と食品を重視する店舗に両分されています。この中で「マツモトキヨシ」は前者で、医薬品・化粧品・洗面用具などの健康・美容関係製品が、全体売上の70%を占めています。この健康・美容に主力している為、利用客は圧倒的に女性が多い方です。

またビックデータの活用が上手い会社として知られています。日本国内の1,545店舗で使われる"マツモトキヨシポイントカード"の会員(約2,270万名)と"マツモトキヨシ公式アプリ"の使用者、「Line」の"マツモトキヨシ公式アカウント"の顧客データを合わせ、約4,000万名のデータを蓄積しています。これを分析し、製品開発・新店舗展開に活用しています。

最近は「マツモトキヨシ」の同じドラックストアチェーンである「ココカラファイン」との経営統合を発表しました。「ココカラファイン」も医薬品・化粧品を得意としており、両社の売上を合わせると、1兆円規模になります。これは日本国産のみならず、アジア最大のドラックストアチェーンが誕生する事を意味します。特に売上において化粧品の比重が、「マツモトキヨシ」は41.1%、「ココカラファイン」は30.2%で非常に高い方なので、化粧品のPB商品開発にシナジー効果が発揮されると予測されています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ ドラックストアチェーン事業
「マツモトキヨシ」の全体売上の90%はドラックストア事業です。残りの10%はスーパーマーケットやホームセンター・コンビニ型ドラックストアで得られています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

535,133

558,879

575,991

連結業利

28,431

33,565

36,028

連結

285,733

315,161

318,324

連結純資産

184,060

204,871

209,269

内訳

マツモトキヨシ小売事業

320,441

351,110

365,688

その他の小売事業

195,884

187,298

188,917

マツモトキヨシ卸売事業

358,232

373,410

383,992

その他の卸売事業

16,425

17,377

18,122

管理・サポート事業

14,627

16,961

17,274

調整額

-370,476

-387,279

-398,003

 

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