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「大創産業(Daiso Industries Co., Ltd.)」は100円ショップの「ダイソー」を運営している会社であり、日本国内では約3,300店舗、海外では約2,000店舗を展開中です。100円ショップ業界において、店舗数の比率ではおよそ60%という、圧倒的なポジションを確保しています。連結従業員数は約21,185名です。
1. プロフィール
2. 概要および特徴
3. 主要事業
1. プロフィール
※単位は100万円、2018年基準
社名 |
大創産業 |
英文社名 |
Daiso Industries Co., Ltd. |
設立 |
1977年12月 |
本社所在地 |
〒739-8501 広島県東広島市西条吉行東一丁目4番14号 |
資本金 |
2,700 |
連結売上高 |
454,800 |
連結従業員数 |
21,185 |
2. 概要および特徴
過去、1980年代から100円ショップは存在してきました。しかし当時の100円ショップたちは、大多数の商品を70円以下で仕入れ、100円で販売する戦略を取っていたので、商品の質に限界がありました。しかし、「ダイソー」の創業者の矢野博丈(Yano Hirotake)は時に98円で仕入れたモノを100円で販売する等、販売価格の100円という範囲内で、出来る限り商品の質を高める戦略を取ります。これによって、"矢野の100円ショップは品質がいい"という印象を消費者たちに与え、来客数・客単価とも増えました。
また100円という低価格の他にも、生活に関わる雑貨を中心に、色んな商品を揃えていたので、一回の訪問で様々な雑貨を同時に購入する事ができるという利便性がありました。また決定的に、バブル崩壊直後の不況時代に、安い商品が求められる当時の時代象と相交り、「ダイソー」は急成長を成し遂げ、一躍全国レベルの小売会社に成長する事になります。
今現在、「ダイソー」は約10万種類に至る数の商品を取り扱っており、毎月700種類以上の新商品を開発しています。また取り扱い商品の内、80%くらいを自社ブランドで展開しており、これにて[商品開発・生産・流通・販売]に至る全過程を社内で管理しています。これによって、一般的な小売業に比べ、より低コスト化が実現でき、なお顧客からのフィードバックを素早く製品に反映できる強みを持っています。
今ではディズニー等のキャラクター商品や化粧品等の女性向け製品に主力している「セリア」やスタンダードな商品展開をしている「キャンドゥ」に追いかけられてはいますが、それでも60%という圧倒的な100円ショップ出店店舗数比率を確保しています。2001年からは台湾や韓国等の海外市場に本格的に進出し、今では海外で2,000店舗以上を展開しています。
3. 主要事業
■ SPA(製造小売業)
商品開発・生産・流通・販売いたる全過程を自社内で管理しています。
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