Post

반응형

「中部電力(Chubu Electric Power Co., Inc.)」日本中部地方を主要営業領域としている電力会社であり、「東邦瓦斯(Toho Gas Co., Ltd.)」、「名古屋鉄道(Nagoya Railroad Co.,Ltd.)」、「松坂屋(Matsuzakaya Co.,Ltd.)」と共に名古屋4大有力企業の一角です。2016年基準、211ヵ所の発電施設を保有中であり、総発電容量は3,313万8,330kWです。連結従業員数は約30,321名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

中部電力

英文社名

Chubu Electric Power Co., Inc.

設立

195151

本社所在地

461-8680 名古屋市東区東新町1番地

資本金

430,700

連結売上

3,035,082

連結営業利益

125,924

連結総資産

5,987,526

連結総資本

1,844,362

自己資本比率

30.8%

連結従業員数

30,321

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

第2次世界大戦中に当時の軍部の政策により、「中部配電」が戦時統合によって発足されます。この「中部配電」は終戦後、GHQによって再編成される事になりますが、その時に「日本発送電株式会社(Japan Electric Generation and Transmission Company)」も事業再編成され、その営業領域を継承する形で今の「中部電力」が設立されます。

今現在「中部電力」は愛知県と長野県全域を、木府県・三重県・静岡県は殆どの地域をカバーしている電力会社です。このように中部地方を中心に事業を進めている為、「トヨタ自動車(Toyota Motor Corporation)」のような大手製造企業に対する電力販売も実施しています。近年は電力自由化の傾向に合わせ、東京電力(Tokyo Electric Power Company)との協力し、中部地方のみならず、関東地域にも進出しています。

「中部電力」の特徴だと言われる事は、原子力発電所の発電比率が低いところです。中部電力が保有していた原子力発電所は、浜岡原子力発電所たった1ヶ所のみでした。勿論、最近の原子力規制により、この浜岡発電所も稼働中止されています。一方、1955年に「中部電力」初の新設石炭火力発電所の運転を開始した以来、火力発電分野においては世界最高水準の効率の設備を保有しています。

最近は「東京電力」と共同出資し、合資会社の「JERA」を立ち上げました。2019年をもって「東京電力」と「中部電力」の火力発電事業を継承した「JERA」は、世界最大規模の火力発電会社になっています。「JERA」は火力発電の材料になる燃料の開発・調達・運送まで事業領域としており、また火力発電所の建設・運用まで実施する等、火力発電分野の殆ど全ての事業に携わっています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 水力発電
196ヵ所を補油中であり、総出力は545万180kWです。

■ 火力発電
2019年4月1日をもって「JERA」に移管されたため、「中部電力」は火力発電を実施していません。

■ 地熱発電
1ヵ所保有中であり、総出力は400kWです。

■ 原子力発電
1ヵ所保有中であり、総出力は361万7,000kWです。現在、稼働中止状態です。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

2,603,537

2,853,309

3,035,082

連結業利

136,443

136,505

125,924

連結

5,412,307

5,530,188

5,987,526

連結純資産

1,724,713

1,791,942

1,844,362

内訳

発電

29,477

47,509

51,038

電力ネットワーク

50,710

85,785

123,078

販売

2,344,140

2,527,909

2,646,016

その他

179,208

192,105

214,950

 

반응형
▲ top