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「キッコーマン株式会社(Kikkoman Corporation)」は、1917年設立された調味料会社であり、千葉県に本社をおいています。「キッコーマン」は世界最大規模の醤油製造企業であり、日本国内より世界で知名度が高い方です。また 「コムシスホールディングス, Comsys Holdings Corporation」に匹敵するほど、財政的に安定的だと評価されています。連結従業員数は約7,100名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

キッコ

英文社名

Kikkoman Corp.

設立

1917127

本社所在地

278-8601 千葉県野田市野田250番地

資本金

11,599

連結売上

453,565

連結営業利益

38,417

連結総資産

362,119

連結総資本

270,451

自己資本比率

74.7%

連結従業員数

6,771

 

 

 

2. 概要および特徴

 

千葉県の野田地方は、昔から醤油の醸造に適した地域でした。1887年、「野田醤油醸造組合(Noda Shoyu Cartel)」が結成され、1917年には8つの地域の有力醸造家が力を合わせ、「野田醤油株式会社(Noda Shoyu Co. Ltd.)」を設立します。これが、現在の「キッコーマン」の前身です。今も醤油や醤油ベース調味料、スープ、酢など和風醸造調味料が、「キッコーマン」の主力商品です。

面白い点は、「キッコーマン」は2次大戦開始前から、世界展開を積極的に実施していた点です。今現在「キッコーマン」の醤油は世界約100ヶ国で販売されており、日本市場占有率は30%くらいに過ぎないが、世界市場占有率は50%で、世界シェアの方が高い状態です。世界醤油市場を制覇していると言っても過言ではありません。特にアメリカでのマーケットシェアは55%に至っており、アメリカ限定ですが"Kikkoman=Japanese soy sauce"という認識があるくらいです。

しかし、現代日本人の食生活の変化により、日本国内市場自体は縮小される傾向にいると言われています。実際、日本国内での醤油出荷量は毎年少しずう減少しています。その上、日本国内の醤油市場はすでに色んな醤油醸造会社によって飽和状態となっており、言わばレッドオーシャンとも言えます。一方世界醤油市場は、これまでの40年間、年平均7.6%という高い成長速度を見せています。

これに基づき、「キッコーマン」の海外売上も、近年は国内売上を大きく上回っているくらいです。また、醤油を中心としている海外食料品販売事業の利益率は19.9%に至っており、極めて高い水準です。これに加える、「キッコーマン」自身の自己資本比率が70%という事実を踏まえると、財務的に非常に安定した会社であると評価できます。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 食料品事業
「キッコーマン」ブランドでは醤油, 「マンジョウ」ではみりんを、「デルモンテ」ではトマトを使った調味料やジュース類、「マンズワイン」では日本国産ワインを、それぞれのブランド名で展開しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

402,174

430,602

453,565

連結業利

32,842

36,502

38,417

連結

361,248

343,929

362,119

連結純資産

244,437

253,289

270,451

内訳

国内 食料品

167,337

172,437

174,654

国内 その他

21,035

21,149

21,427

海外 食料品

81,783

89,453

93,510

海外 食料品 卸売

156,868

174,457

192,109

調整額

-24,851

-26,895

-28,136

 

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