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「東京エレクトロン(Tokyo Electron Ltd.)」は山梨県に所在する半導体製造装置メーカーです。主に塗布・現像装置およびエッチング装置を取り扱っており、半導体前工程分野においては日本1位、世界4位の売上高を持っています。「アドバンテスト(Advantest Corporation)」と共に、日本の半導体装置産業を代表する会社です。連結従業員数は約13,021名です。 

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

東京エレクトロン

英文社名

Tokyo Electron Ltd.

設立

19631111

本社所在地

107-8481 山梨県韮崎市藤井町北下条2381-1

資本金

54,961

連結売上

1,278,240

連結営業利益

310,571

連結総資産

1,257,627

連結総資本

888,117

自己資本比率

70.6%

連結従業員数

13,021

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

1963年、「東京放送(Tokyo Broadcasting System)」の出資を通じて東京都に設立された「東京エレクトロン研究所(Tokyo Electron Laboratories, Inc.)」が、現在の「東京エレクトロン」の始まりです。創業当時はラジオといったB2C家電製品の製造に携わっていました。

B2Bでは、拡散炉・検出器やIC製造装備・テスターなどのアメリカ製メカトロニクス製品を日本に輸入し、日本国内に販売したり修理サービスなどを提供する専門商社として事業活動を行いました。その中で、1968年にはアメリカの「Thermco Products」と共同で「TEL-Thermco Engineering」を設立し、拡散炉の日本国内生産を開始します。

1971年には「テレ・エンジニアリング(TEL Engineering Inc.)」を立ち上げ、B2B事業をより強化し、1975年には家電製品生産・輸出分野から完全撤収する事で、B2B事業にだけ集中する事になります。その後、イオン注入装置を日本国産化し、本格的に半導体製造装備の輸出を始める事になって、1989年には半導体製造装置業界において、売上世界トップを勝ち取るという結果に繋がりました。

今では「AMAT」, 「Lam Research」, 「ASML」に出し抜かれ、世界ランキング4位ですが、にもかかわず、「Intel」,「Samsung Eletronics」,「TSMC」 など世界最高の半導体製造会社を顧客社としており、日本国内に11社、海外に45社の関連会社を持っている、優良大手企業です。売上の推移も、半導体産業らしく、その変動が激しい方です。しかし負債が少なく、自己資本比率も70%前後を維持しているなど、財務的にもかなり安定的です。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 半導体製造装置
ウエハー処理過程において欠かせない、Coater / Developer、プラズマエッチング装置、熱処理成膜装置、ウエハー検査装置などを製造・販売しています。

■ FPD製造装置
平面ディスプレイ(FPD)製造用FPD Coater / Developerなどを取り扱っています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

799,719

1,130,728

1,278,240

連結業利

155,697

281,172

310,571

連結

957,447

1,208,705

1,257,627

連結純資産

645,999

771,509

888,117

内訳

半導体製造装置

749,893

1,055,234

1,166,781

FPD製造装置

49,387

75,068

111,261

その他

438

425

197

 

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