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「ジーエス・ユアサ コーポレーション(GS Yuasa Corporation)」世界的なバッテリー製造会社であり、自動車・バイク用バッテリーでは日本トップシェアを持っています。「日本電池(Japan Storage Battery Co., Ltd.)」と「ユアサ コーポレーション(Yuasa Corporation)」が2004年合併し誕生しました。連結従業員数は約14,415名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

エスユアサポレショ

英文社名

GS Yuasa Corp.

設立

1895

本社所在地

601-8520 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地

資本金

33,000

連結売上

413,089

連結営業利益

22,654

連結総資産

384,243

連結総資本

207,708

自己資本比率

54.1%

連結従業員数

14,415

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「ユアサ」は1915年から蓄電池の生産を初めており、その後、日本初の自動車用バッテリー製造を開始しました。今では自動車バッテリー、産業用バッテリー、特殊電池や燃料電池など比較的に大きい電源供給装置に主力しています。自動車用蓄電池では世界2位、バイク用鉛蓄電池では世界トップシェアを獲得しています。特に環境負荷が少ない電気自動車でよく使われるリチウムイオン電池は、「GSユアサ」が世界で初めて量産に成功したモノです。

このように「GSユアサ」はバッテリー会社というイメージが大きいですが、バックアップ電源システム、無停電電源装置なども日本トップクラスです。1991年からはイギリスに本社を置いているF1チーム「McLaren」にバッテリーを供給しており、人工衛星や宇宙ステーション(ISS)向けのバッテリーも対応するなど、航空宇宙分野にも進出しています。

2016年度からは「パナソニック(Panasonic Corporation)」と鉛蓄電池事業を統合することになり、この分野での売上がより拡大されました。また最近急速に普及されているアイドリングストップ(ISS)自動車用鉛蓄電池も、日本国内外で売上が伸びています。このように、自動車電池事業で高いマーケットシェアを持っており、これが安定的な受益に繋がっています。

これからは鉛バッテリーではなく、リチウムイオン電池市場が拡大されると見込まれています。しかし「GSユアサ」のリチウムイオン電池事業は、核心部品である"セル"を製造する訳ではなく、組み立てるだけなので原価競争力が弱いです。これからはリチウムイオン電池市場にも、安値を武器にしている海外勢が参入してくる可能性が高いです。これに対向するため、「GSユアサ」も2019年10月からハンガリーで自動車用リチウムイオン電池工場の稼働を開始しています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 蓄電池
自動車・バイク・産業用鉛電池、EV・HEV・PHEV・航空宇宙用リチウムイオン電池や海水電池などの特殊電池も取り扱っています。

■ 電源供給装置
非常電源装置・太陽光発電システムなどを取り扱っています。

■ その他の事業
汚水処理装置、UV調査システムの開発・製造しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

359,605

410,951

413,089

連結業利

23,106

21,920

22,654

連結

370,508

391,324

384,243

連結純資産

188,155

205,638

207,708

内訳

自動車電池 日本

67,598

89,240

91,460

自動車電池 海外

170,613

187,625

187,111

産業電池

72,765

72,187

69,984

リチウムイオン電池

39,305

44,784

45,585

その他

9,323

17,113

18,947

 

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