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「荏原製作所(Ebara Corporation)」は東京に本社を置いているポンプ・タービンなどの風力や水力関連機械、浄水設備、排水処理装置などを製造する会社です。水、空気と環境分野において高い技術力を持っています。また、半導体や電子部品の製造に必要な真空ポンプ装備やCMP装備も取り扱っています。連結従業員数は約16,556名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

荏原製作所

英文社名

Ebara Corp.

設立

1912 11

本社所在地

144-8510 東京都大田区羽田旭町11-1

資本金

79,000

連結売上

509,175

連結営業利益

32,482

連結総資産

591,592

連結総資本

286,778

自己資本比率

48.5%

連結従業員数

16,556

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「荏原製作所」は1912年創業以来、ポンプを主力製品として取り扱っており、送風機・タービン・冷凍機・空調システムなど、風力や水力を扱う機械製造分野で、世界トップクラスの技術力を持っています。特にこの風力・水力事業が「荏原製作所」の核心事業であり、全体売上の70%以上を占めています。

また風力・水力分野で築いてきた技術力をベースに、半導体および電子部品の製造に欠かせない真空ポンプ装備やCMP装備にも進出しており、上水道や下水道の水処理施設・廃棄物処理施設などの環境エンジニアリング事業を実施しています。その中でも、肥料製造工場に必要なアンモニアポンプやカーバメートポンプに関しては、世界シェア100%という独占的な地位を持っています。今でも全世界400台近くの「荏原製作所」のポンプが肥料製造に使われています。
 
「荏原製作所」の特徴の一つは、主要技術を独自開発してきた点です。高効率永久磁石(PM)型モーターを搭載し、超小型・高効率を実現した製品や、水や油を使わないドライ真空ポンプナノメートル単位の平坦性を化学的・機械的に研磨する半導体製造装置など、高い技術力を必要とする製品を多数そろえています。

過去には燃料電池やバイオマスなど、環境負荷を削減する技術開発および事業化にも主力していました。2009年時点で環境エンジニアリング事業は子会社に事業統合させ、燃料電池事業は撤収する事になります。その理由は、事業としての実績低迷だった部分もありましたが、最も大きな理由は、当時「荏原製作所」は海外廃棄物発電プラント事業の中で、ドイツのインフラプロジェクトで合計531億円という巨額の損失をみてしまい、事業再編が必要だったからです。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 風力および水力事業
「荏原製作所」の本業です。創業以来、主力製品であるポンプを始め、圧縮機・タービンなど様々な風力・水力製品事業を展開しています。

■ 精密電子事業
多様な電子部品、半導体製造装置を開発・製造しています。また「荏原製作所」の主力製品である真空ポンプやCMP装置などを世界的に供給しています。

■ 環境事業
環境・エネルギー関連インフラ施設向けEPCやO&M (Engineering = 設計、Procurement = 調達、Construction = 建設、Operation = 運営、Maintenance = 維持管理)事業を実施しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

476,104

381,993

509,175

連結業利

29,995

18,115

32,482

連結

588,457

612,919

591,592

連結純資産

277,509

284,788

286,778

内訳

水力事

292,246

225,795

308,999

環境 プラント事業

68,064

47,616

62,812

精密電子事

114,120

107,368

135,709

その他

1,672

1,212

1,655

 

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