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「日本製鋼所(The Japan Steel Works, Ltd.)」鋼板、鍛造製品、鋳造製品、プラスチック射出成型機、鉄道車両関連、戦車や戦艦の大砲などを生産する企業であり、「三井グループ(Mitsui Group)」に属しています。過去2次世界大戦時には、有名な戦艦である"大和型戦艦(Yamato-class battleship)"に装着された世界最大の砲身を製造しました。連結従業員数は約5,174名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

日本製鋼所

英文社名

The Japan Steel Works, Ltd.

設立

1907111

本社所在地

141-0032 東京都品川区大崎1丁目111

資本金

19,737

連結売上

220,153

連結営業利益

24,290

連結総資産

305,471

連結総資本

129,827

自己資本比率

42.5%

連結従業員数

5,174

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

日露戦争当時、武器の国産化の必要性を感じた日本政府が、鉄道国有化による売却利益を用いて「日本製鋼所」を設立しました。武器の国産化のためには、先進国から技術を導入する必要があったため、国内の「三井グループ」のみならずイギリスの「Sir WGArmstrong, Whitworth and Co., Ltd.」や「Vickers Sons and Maxim, Ltd.」の協力を得て、1907年北海道に「日本製鋼所」初の工場を建てました。

世界2次大戦後である1950年には、一時期解散しましたが、その後まもなく旧会社の資産と人員を基に改めて事業活動を再開しました。それまで武器の製造にて蓄積してきた鍛造・鋳造技術を活用し、軍事用部品のみならず、発電所・化学プラント向けの特殊鍛造品や鋳造品、天然ガス開発に使われる鋼管製品も製造しています。

産業機器関連製品としては、プラスチック製造・加工装置を主力事業としています。特にプラスチック射出成型機においては、世界No.1メーカーだと評価されています。また「日本製鋼所」は放射線漏出による危険を防ぐため、溶接なしの単一部品で構成されている原子炉用圧力容器を製造する技術力を持ち、これが可能な会社は全世界で5社しかいないとの事です。

しかし東日本大震災以後、原子力発電やエネルギー関連鉄鋼製品の新規受注が落ち込み、全般的に売上が下がっていました。特に主力事業であった鍛造と鋳造部門が赤字になっていました。自己資本比率も高い方で、黒字は引き続き維持していましたが、2009年から継続的に経常利益が悪化されましたが、2015年を起点に回復し初めているところです。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 機械事業

■ 成型機事業

■ FPD事業

■ 防衛関係事業

■ 素形材。エネルギー事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

212,469

212,957

220,153

連結業利

12,340

21,318

24,290

連結

275,315

297,433

305,471

連結純資産

107,587

118,600

129,827

内訳

小型材・エネルギー事業

51,207

40,891

41,251

産業機械事業

159,378

170,267

173,648

不動産およびその他

1,883

1,797

5,252

 

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