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「横浜ゴム(The Yokohama Rubber Co., Ltd.)」は古河グループのタイヤー・ゴム製造会社であり、2016年基準、「ブリヂストン(Bridgestone Corporation)」、「住友ゴム(Sumitomo Rubber Industries)」に次ぐ日本3位のタイヤーメーカです。世界ランキングからみると8位になっています。連結従業員数は約26,274名です。
1. プロフィール
2. 概要および特徴
3. 主要事業
4. 財務情報
1. プロフィール
※単位は100万円、2018年基準
社名 |
横浜ゴム |
英文社名 |
The Yokohama Rubber Co., Ltd. |
設立 |
1917年10月13日 |
本社所在地 |
〒105-8685 東京都港区新橋5丁目36番11号 |
資本金 |
3,899 |
連結売上高 |
650,239 |
連結営業利益 |
59,257 |
連結総資産 |
855,812 |
連結総資本 |
382,401 |
自己資本比率 |
44.7% |
連結従業員数 |
26,274 |
2. 概要および特徴
「横浜ゴム」の売上は、タイヤーが約70%を占めており、自動車に装着させる一般タイヤーから、冬用のスノータイヤ、トラック・バス用タイヤー、建設車両などに使われる大型特殊タイヤー、モータースポーツ用タイヤーに至るまで、全種類のタイヤーを開発および生産しています。また2016年買い取った非舗装道路専用タイヤーのみ専門的に生産・販売する「ATG」の売上が、全体の約10%になっています。
またタイヤーだけではなく、自動車・建設機械用の油圧ホースも開発していて、自動車窓用シーリング材においては日本国内トップシェアを勝ち取っています。「横浜ゴム」は世界各地に29ヵ所の生産販売拠点、35ヵ所の販売拠点を持ち、これを活かしてグローバルに事業を展開しています。
1998年から低燃費タイヤーである「DNA」シリーズを発売した以後、環境関連技術開発に取り組んでいます。今となっては、エネルギー節約型コンベヤーベルトや、ガソリンの使用量を抑制したタイヤーなど、「横浜ゴム」の新規製品の殆どが環境関連製品になっています。
3. 主要事業
■ タイヤー
乗用車用、トラック・バス用、建設。産業・農業用のタイヤーや自動車関連部品
■ MB
高圧樹脂ホスカップリング、橋梁・土木資材、電気・電子機器用材料・航空部品
■ その他
スポーツ用品、情報処理サービス、不動産賃貸など
4. 財務情報
※単位は100万円、2018年基準
|
2016年 |
2017年 |
2018年 |
|
連結売上高 |
574,048 |
646,272 |
650,239 |
|
連結営業利益 |
45,775 |
58,265 |
59,257 |
|
連結総資産 |
888,949 |
920,776 |
855,812 |
|
連結純資産 |
344,638 |
387,752 |
382,401 |
|
売上内訳 |
タイヤー |
428,359 |
459,949 |
454,801 |
MB |
112,188 |
114,099 |
117,782 |
|
ATG |
25,473 |
63,433 |
68,689 |
|
その他 |
8,028 |
8,792 |
8,966 |
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