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「花王( Kao Corporation)」は東京に本社を置いている化学企業であり、家庭用・業務用洗剤、化粧品、食品などを製造しています。子会社を含む化粧品売上では、「資生堂(Siseido)」に次ぐ日本国内2位であり、世界市場では8位になっています。同じ化粧品業界の「カネボウ(Kanebo)」を100%子会社として所有しています。連結従業員数は約33,664名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

花王

英文社名

Kao Corp.

設立

1887 5

本社所在地

東京都中央区日本橋茅場町一丁目1410

資本金

85,400

連結売上

1,508,007

連結営業利益

207,703

連結総資産

1,460,986

連結総資本

835,509

自己資本比率

57.2%

連結従業員数

33,664

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

1887年、家庭用石鹸製造会社として「花王」は設立されました。1960年代と1970年代には、家庭用や洗濯用の他にも産業用製品を発売し、売上の基盤をどんどん拡大してきました。1980年代からは化粧品事業にも進出しました。今となっては、「花王」は日本の代表的な家庭用品製造会社になっています。特に洗濯洗剤市場のシェアは、圧倒的です。近年には体脂肪をエネルギーで燃やすという設定の"ヘルシア"のような食品やペット用品の方にも手を出しており、受益性も向上されています。

化粧品部門においては"SOFINA"、"est"、"カネボウ"などブランドを保有しています。その中でも特に"カネボウ"の場合、「花王」が2006年子会社化した会社であり、この引取によって過去は日本国内7位に過ぎなかった「花王」の化粧品市場シェアを2位にまで引き上げる事ができました。この化粧品事業部単体の売上は5,702億円であり、7,700億円の「資生堂」に少し劣っている規模です。

基本的に「花王」はB2C事業で有名ですが、B2Bでも産業用化学製品を取り扱っており、この化学事業部は全体売上の約20%になっています。現在のイメージ的には想像しにくいですが、過去にはフロッピーディスクやDATテープ、MDなどの記録メディア事業にも進出した事があります。また、化粧品の通信販売事業をもまた実施したことがあります。

ただ弱点と指摘されている部分は、競合他社に比べ海外展開が遅れているという事です。現在競合他社だと言われている「P&G」と「Unilever」の海外売上比率がそれぞれ61%、70%である事を考えると、「花王」の海外売上比率である35%は明らかに少ないと言えます。日本の高齢化はこれから益々進んで行く見込みであり、人口も減少していく為、日本国内市場が縮小されるのは、動かない事実です。

なので、海外展開に積極的に出なければならない状況です。「花王」は現在、アジアで中国、香港、台湾、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ベトナム、オーストラリアなどにそれぞれ法人を持ってはいますが、売上規模・ブランド認知力的には、競合に比べ弱いままです。今後成長が期待できるアジア市場を、どのようにして攻めていくかが、今後の「花王」の将来を決めると言われています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 化粧品事業

■ スキンケア・ヘアケア事業

■ ヒューマンヘルスケア事業

■ ファブリック&ホームケア事業

■ ケミカル事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

1,457,610

1,489,421

1,508,007

連結業利

185,571

204,791

207,703

連結

1,338,309

1,427,375

1,460,986

連結純資産

691,463

819,364

835,509

内訳

ビューティーケア

601,620

585,995

621,054

ビューティーヘルスケア

273,067

294,292

267,702

& ホームケア

345,163

335,709

344,105

化学事業

237,760

273,425

275,146

 

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