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「日本化薬(Nippon Kayaku Co., Ltd.)」は東京に本社を持つ総合化学企業であり、化学や火薬製品だけではなく、医薬品・農薬のような薬品関係も製造しています。「日本化薬」は、日本で初めてダイナマイトを製造した、日本初の産業爆発物製造会社として、1916年設立されました。連結従業員数は約5,814名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

日本化

英文社名

Nippon Kayaku Co., Ltd.

設立

191665

本社所在地

東京都千代田区丸の内二丁目11号 明治安田生命ビル(19階、20)

資本金

14,932

連結売上

172,639

連結営業利益

19,939

連結総資産

293,571

連結総資本

229,043

自己資本比率

78.0%

連結従業員数

5,814

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

日本初の民営火薬製造会社として設立された「日本化薬」は、1916年設立当時から、採鉱やダム・トンネル工事の様な社会インフラ整備などに使用される、建設部門の爆発物を重点的に取り扱ってきました。2次対戦中には化学染料と医薬品の生産を始め、現在は製薬会社としても日本国内Top 10の中に入る規模になりました。

上記のように、元々は火薬が主力商品でしたが、医薬・農薬部門事業の成長に伴い、火薬部門の売上の比率は毎年下がっている状況です。現在の売上構成比としては、医薬品(45%)、インフレーター(3%)、触媒(1%)、機能材料(19%)、色素材料(12%)、精密化学(15%)、火薬(6%)になっています。「日本化薬」は日本国内に8ケ所の工場と4ケ所の研究室があり、他にも世界各地に子会社を保有しています。

その中でも注目してみる価値があるのは、やはり医薬事業です。医薬事業は1943年に「日本火薬」へ編入され、1969年に発売された抗がん剤"Bleomycin"をきっかけ、抗がん剤及びがん関連薬品を中心に事業を展開してきました。これによって、現在日本最大の抗がん剤ラインナップを持つ会社になっています。最近はバイオシミラー(biosimilar)、ジェネリック抗がん剤および血管内治療(IVR)分野にも進出しています。

「日本化薬」の特徴とも言えるのが "グローバルニッチ戦略"です。既存の市場の参加者たちが、まだ対応しきれていないニッチ市場を狙った商品を、「日本化薬」の技術力を活かした商品を展開し、売上を伸ばしてきました。すなわち、このように一部製品の市況に全体の売上が左右されない、安定的な経営環境を構築しているとの事です。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 機能化学品事業
情報通信分野を中心に、液状ディスプレイ用偏光フィルムなどを製造しています。半導体樹脂封止用エポキシ樹脂は、世界シェアを40%以上を確保しています。DVD用UV硬化樹脂(接着剤および表面保護剤)では、世界市場占有率2位になっています。

■ 医薬事業
がん関連分野に強みを持っており、抗がん剤においては世界トップクラスのラインナップを保有しています。韓国の「Celtrion」と共にバイオシミラーを共同開発しています。

■ 安全システム事業
自動車安全部品である、エアバック用ガス発生装置の研究・製造を実施しています。また、シートベルト用マイクロガス発生機では、世界トップシェアを持っています。

■ 化学事業
殺虫剤・除草剤などの農薬のみならず、化学染料や火薬製品も取り扱っています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

159,117

167,888

172,639

連結業利

19,646

22,606

19,939

連結

272,791

287,565

293,571

連結純資産

205,866

220,602

229,043

内訳

機能化

64,029

67,664

69,688

医薬事業

47,648

47,485

46,231

安全システム

38,782

43,937

47,218

その他

8,657

8,800

9,500

 

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