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「SOMPOホールディングス(Sompo Holdings, Inc.)」「損害保険ジャパン日本興亜株式会社(Sompo Japan Nipponkoa Insurance Inc.)」を傘下に置いている持株会社です。「MS&ADインシュアランスグループホールディングス(MS&AD Insurance Group, Inc.)」,「東京海上ホールディングス(Tokio Marine Holdings, Inc.)」と対等なメガ損害保険会社です。国内損害保険事業を中心に、介護や健康管理分野も取り扱っています。連結従業員数は約45,326名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

SOMPOルディング

英文社名

Sompo Holdings, Inc.

設立

201041

本社所在地

160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1

資本金

100,000

連結売上

3,643,040

連結営業利益

198,959

連結総資産

12,018,254

連結総資本

1,779,911

自己資本比率

14.8%

連結従業員数

45,326

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

2010年4月、「損害保険ジャパン(Sompo Japan Insurance Inc.)」と「日本興亜損害保険株式会社(NIPPONKOA Insurance Company, Limited)」が経営統合を実施し、共同持株会社として「NKSJホールディングス株式会社(NKSJ Holdings, Inc.)」を設立させました。当時の社名であった"NKSJ"は、Nippon Kouwaの"NK"とSonppou Japanの"SJ"を組み合わせたモノです。そして2014年、その傘下にいた両社が合併する事で、「損害保険ジャパン日本興亜株式会社(Sompo Japan Nipponkoa Insurance Inc.)」が設立され、「SOMPOホールディングス」が正式名称になります。

合併当時、個別損害保険会社としては最大規模でした。今は2位の規模になっていますが、2017年基準の日本国内損害保険の保険料受益では、まだトップを確保しています。但し、他のメガ損害保険会社より劣っているのは、IT化があまり進んでいない事です。業界では現在、タブレット端末とPCの普及によって、紙ではなく電子文書ベースのコミュニケーションが主流となっていますが、,「損害保険ジャパン」はまだアナログ的な要素が多いと言われています。

これから日本国内の損害保険市場は、少子化・高齢化に伴い、その規模が縮小されると見込まれています。その為、日本損害保険会社たちは基本的に海外展開に力を入れています。しかし、「損害保険ジャパン」は3大メガ損害保険会社の中で、唯一日本国内でのヘルスケア事業に主力しています。ヘルスケア市場自体は、高齢化に伴い、これからも成長の余地があるからです。

その為、「SOMPOホールディングス」は2015年、居酒屋チェーンで知られている「ワタミ(Watami Co., Ltd.)」の介護事業を買い取りました。それから新規事業として、認知症などに関する介護・ヘルスケア事業を開始。事業開始早々である2017年には黒字転換しています。「SOMPOホールディングス」は、この事業を始めに、住宅リフォーム事業等の様々な事業展開を計画していると言われています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 損害保険事業

■ 生命保険事業

■ 海外保険事業

■ 介護・ヘルスケア事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結常受

3,419,530

3,770,052

3,643,040

連結常利

241,713

141,890

198,959

連結

11,931,135

11,948,323

12,018,254

連結純資産

1,868,940

1,916,210

1,779,911

内訳

日本国内 損害保険

2,212,230

2,218,407

2,198,702

日本国内 生命保険

317,311

341,998

523,972

介護ヘルスケア

119,155

127,883

345,086

海外 保険事業

344,655

641,347

127,405

その他

18,558

20,232

13,250

調整額

407,619

420,183

434,622

 

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