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「TOTO(Toto Ltd.)」は福岡県に本社を置いている、住宅設備および機器を製造販売する企業です。主にトイレ関係の衛生陶器を取り扱っています。TOTOという名称は、創業当時の社名である「東洋陶器(Toyo Toki)」の略です。現在、日本市場シェア的には60%を確保し、トップを走っています。連結従業員数は約33,431名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

TOTO

英文社名

Toto Ltd.

設立

1917515

本社所在地

802-8601 福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1

資本金

35,579

連結売上

586,086

連結営業利益

40,167

連結総資産

574,960

連結総資本

346,658

自己資本比率

60.3%

連結従業員数

33,431

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「TOTO」は1917年、「東洋陶器株式会社(Toyo Toki Comapany)」という名前で森村財閥(Moriura zaibatsu)の一角として設立されました。この時、豊富な石炭を生産する筑豊炭田(Chikuho coal field)に近いながらも、1899年開港した門司港とも近い、朝鮮半島から良質の高陵土を調達しやすい福岡県北九州に本社を置くことになり、これが今日まで至りました。

創業当時までは、衛生陶器市場の規模は殆どないに等しかった為、事業活動に多くの問題がありました。そもそも、水洗式便器というモノが初めて日本に伝来してきた時期であった為、「TOTO」が取り扱っていた衛生陶器という商品に関する認知度は、極めて低かったです。従って市場拡大を目指し、高所得者や旅館などに配布する為、衛生陶器の説明書を製作し始めました。これが、今の「TOTO」が有する出版部門の始まりです。

この時期までは、「TOTO」の事業範囲はあくまで"陶器の製造・販売"であった為、食器生産も 「TOTO」にとっては大事な事業の一つでした。特に、1926年に硬質陶器の生産に成功し、日本国内での販売を拡大していきました。その上、世界一次大戦によってヨーロッパの陶器生産キャパが低下する事によって、「TOTO」製コーヒーコップや皿などをアメリカ・イギリスに輸出した事もあります。しかし、日本での住宅の現代化と伴い、「TOTO」の本業である衛生陶器だけでも十分事業を営むことが可能になり、1969年を起点に食器事業を終了し、本業にのみ集中する事になります。

その翌年である1970年には、今の名称である「TOTO」へと商号変更を実施しました。また1978年発生した福岡渇水をきっかけに、節水型便器を開発し、これを改良し続けた結果、現在の「TOTO」の節水型便器の標準仕様になります。1980年には今と同じ感じのビデを世界で初めて発売し、これが大ヒットする事になります。

最近は経営統合によって住居生活を全般的に取り扱っている「LIXIL」の登場に対抗し、リモデリング事業で「大建工業(Daiken Corporation)」, 「YKK AP」の両社と提携を結んでいます。実はこの「LIXIL」との関係が独特です。「LIXIL」の前身となる「INAX」もまた「TOTO」の同じく、森村財閥の子会社として1924年設立されたからです。森村財閥同門企業として、両社の関係は"競争的共存"だと評価された事もあります。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 衛生陶器事業
 
■ セラミック事業

■ 環境・建築資材事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

567,305

592,301

586,086

連結業利

47,446

52,602

40,167

連結

553,996

566,132

574,960

連結純資産

306,053

342,219

346,658

内訳

日本

423,310

425,609

425,133

61,385

71,966

63,539

アジアオセアニ

28,676

31,656

31,803

米州

28,462

30,784

31,329

ロッ

3,724

3,587

3,778

セラミック事業

12,506

20,030

22,174

環境 建築係資材事

8,975

8,404

8,069

 

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