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「東海カーボン(Tokai Carbon Co., Ltd.)」炭素製品に特化している会社です。「昭和電工(Showa Denko K.K.)」のように、放電加工電極、高温・機械応用分野で使用される黒鉛材料を取り扱っています。「東海カーボン」は日本国内の複数ヵ所に製造工場を保有しており、世界的にも24社以上の子会社や6つの系列会社を持っています。連結従業員数は約2,944名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

東海カ

英文社名

Tokai Carbon Co., Ltd.

設立

1918

本社所在地

107-8636 東京都港区北青山1-2-3 青山ビル

資本金

20,436

連結売上

231,302

連結営業利益

75,284

連結総資産

317,084

連結総資本

198,900

自己資本比率

62.7%

連結従業員数

2,944

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「東海カーボン」は1918年創業当時、日本国内の良質の黒鉛電極の国産化を目的に設立された、言わば電極製造専門会社でした。当時、電気製鋼用電極の他にもカーバイド用電極も製造しました。1986年からは、半導体・太陽光パネルなどの製造に必須的な微細炭素関係製品を開発するなど、次々と対応領域を増やしていき、やがて世界屈指のカーボン素材の総合メーカに成長しました。

鉄鋼の製作方式は2種類あります。一つは、鉄鉱石と石炭から鉄を作る"高炉"方式であり、もう一つが既存の鉄を電気で溶かす"電気炉"方式です。ここで、「東海カーボン」が取り扱っている黒鉛電極は、後者である"電気炉"の核心的な要素です。実は、過去は"高炉"方式が一般的でしたが、どんどん"電気炉"へと切り替えが進んでいます。

電気炉方式は、高炉方式と違い、鉄鉱石を原料としていない為、地球環境に及ぼす影響が比較的に少ないです。特に、世界鉄鋼の約半分を生産している中国で、この電気炉方式への関心がどんどん高まっているため、今後成長の余地が大きい事業です。黒鉛電極市場での「東海カーボン」の世界シェアは5位であり、世界全体の生産量のうち約10%を生産しています。

またゴムの補強材として使われる "カーボンブラック"、鉄スクラップの再活用に使われる"黒鉛電極"、半導体産業製造装置用に使われる"ファインカーボン"、バイクのブレーキパットなどの"摩擦材"、リチウムイオン電池に使われる"負極材"、電子部品の熱処理時に使われる産業用オーブンや関連製品を取り扱う"工業炉"など、日本国内外で6つの事業を展開しており、どれもが高いマーケットシェアを持っています。最近は、次世代自動車用負極材を、新しく事業ポートフォリオに加えています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ カーボンブラック
タイヤー、ゴム、印刷業界向け

■ 黒鉛電極
製鉄業界向け

■ ファインカーボン
太陽光電池・半導体業界向け

■ 摩擦材
バイク・建設機械向け

■ 負極材
リチウムイオン電池業界向け

■ 工業炉・関連製品
主にガラス業界向け

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

88,580

106,252

231,302

連結業利

1,131

182,972

75,284

連結

158,824

182,972

317,084

連結純資産

112,989

126,599

198,900

内訳

カーボンブラック

37,764

47,828

102,075

黒鉛電極

20,714

23,610

76,926

ファインカーボン

12,925

14,447

25,403

工業炉および連 製品

5,243

6,823

11,371

その他

11,932

13,542

15,525

 

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