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「住友大阪セメント(Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd.)」は、「宇部興産(Ube Industries, Ltd.)」「三菱マテリアル(Mitsubishi Materials Corporation)」が共同設立した「宇部三菱シメント(Ube Mitsubishi Cement)」と「太平洋シメント(Taiheiyo Cement)」に次ぐ、日本国内セメント業界3位の会社です。名称から分かるように、住友グループの一員でもあります。連結従業員数は約2,974名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

住友大阪セメント

英文社名

Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd.

設立

19071129

本社所在地

102-8465 東京都千代田区六番町6番地28

資本金

41,600

連結売上

251,061

連結営業利益

14,178

連結総資産

324,755

連結総資本

194,138

自己資本比率

59.8%

連結従業員数

2,974

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

「住友大阪セメント」は、1907年福島県で設立された「磐城セメント(Iwaki Cement Co.,Ltd.)」から由来しました。世界二次大戦時期から住友グループに編入される事になり、1963年に至っては「住友シメント(Sumitomo Cement)」へと社名を変更する事になります。それから複数のM&Aを実施し、1994年には「住友シメント」と「大阪シメント(Osaka Cement)」が合併し、現在の「住友大阪シメント(Sumitomo Osaka Cement)」が形成されました。合併当時は、セメント業界日本トップでした。

今でも「住友大阪セメント」は、橋梁・道路などの社会インフラの構築に必須的な素材であるセメント製造に主力しています。このセメント事業は100年をも超える歴史を持っており、「住友大阪セメント」の全体売上の約80%を占めている核心事業です。また、年間およそ500万トンに至る大量の産業廃棄物を引取り、これをセメントの原料として再活用しています。

最近は、事業多角化にも力を入れています。主力事業であるセメントのみならず、このセメント事業から派生される石灰石を活用し、鉄鋼や化学などの産業向けの原料として販売しています。なお、老後化が進んでいる橋梁や建物などの補修工事向けの建築事業も展開中です。

その上、独自の光電子・ナノ技術を活用し、光受信機や光計測装置などの光通信関係装置を製造・販売しています。特に「住友大阪セメント」のナノ技術は、半導体・化粧品・自動車などの幅広い分野の新素材の開発に応用・利用されています。また世界最高水準の安全性を持つリチウムイオン電池用の材料事業を展開中です。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ セメント事業

■ 鉱山品事業

■ 建築資材事業

■ 光電子事業

■ 新素材事業

■ 電池材料事業

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

234,062

244,826

251,061

連結業利

21,530

18,990

14,178

連結

336,790

340,980

324,755

連結純資産

195,869

204,157

194,138

内訳

セメント

180,326

188,160

193,656

鉱山品

12,019

12,266

12,819

建築 資材

19,475

19,981

18,464

光電子

8,981

7,656

5,757

新資材

5,709

8,063

12,005

電池材料

2,439

2,751

1,874

その他

5,111

5,944

6,482

 

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