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「協和発酵キリン(Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd.)」医療用医薬品を中心とするバイオ化学会社であり、現在「キリングループ(Kirin Group)」傘下にあります。過去に酒類事業や食品事業も実施していましたが、2000年度以後は医薬部門に特化する事になります。連結従業員数は約7,242名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

協和酵キリ

英文社名

Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd.

設立

194971

本社所在地

100-0004 東京都千代田区大手町一丁目92号 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ

資本金

26,745

連結売上

346,531

連結営業利益

73,438

連結総資産

741,982

連結総資本

649,621

自己資本比率

87.6%

連結従業員数

7,242

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

1937年に設立された「協和化学研究所(Kyowa Research Laboratories)」が「協和発酵キリン」の始まりです。当時軍事用でアセトン・ ブタノール およびイソオクタンの必要性が高まっていたため、その研究が設立当時の目標でした。1944年には生産工場を稼働させる計画でしたが、異常発酵などの問題があったため、実際量産体制が整ったのは2次大戦後の1948年になりました。

その後、GHQによる戦後企業再整備計画により、1949年現在の「協和発酵」が設立されます。創業期には発酵技術をベースにペニシリンなどの医薬品の製造や焼酎のような醸造事業が事業のメインになります。それからM&Aを通じ、醸造事業を拡大する一方、飼料、食品添加物、化学製品の製造・販売も行う事になります。

2000年からは、企業の構造調整を積極的に行いました。2002年9月には、自社の醸造部門を「アサヒビール(Asahi Brewery)」と業務提携・分社化した「アサヒ協和酒類製造(Asahi Kyowa Shurui Seizo)」 へ移転されるほか、醸造製造子会社の株の「アサヒビール」側への譲渡も実施しました。2005年、アサヒとの業務提携が満了した後は、「ニッカウィスキー(Nikka Whisky)」が過去「協和発酵」が取り扱っていた焼酎・ワイン事業を受け継いています。

2007年10月には「キリングループ(Kirin Group)」との戦略的提携を始めます。この時、「キリンビール」が「協和発酵」の株式の28.49%を取得し、2008年10月1日からは「協和発酵キリン」へと社名変更を実施します。その後、以前「協和発酵食品(Kyowa Hakko Food)」という名前で分社化した食品・調味料事業を、「キリン食品」と統合させ、「キリン協和フーズ(Kirin Kyowa Food)」を立ち上げました。事実上、「協和発酵」は「キリングループ」の傘下になったのです。

この時点から 「協和発酵キリン」は抗体医薬品の研究・開発に主力する事を経営方針として定めました。「協和発酵キリン」は、過去アミノ酸やアルコール飲料を生産していた時代から、微生物を利用した新薬開発行ってきた歴史があります。すなわち、焼酎やビールなどの醸造事業にて蓄積してきた発酵技術をもとに、バイオ医薬品開発を行っています。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ 医療用医薬品の製造・販売

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

347,956

353,380

346,531

連結業利

42,877

55,849

73,438

連結

683,801

708,295

741,982

連結純資産

577,036

616,028

649,621

内訳

医薬

269,263

274,776

270,438

バイオケミカル

78,693

78,605

76,093

 

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