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「京セラ(Kyocera Corporation)」は京都部に本社を置いており、電子機器・情報機器・通信機器・太陽電池・セラミック・宝石・医療用製品(人工関節・歯科用インプラントなどを取り扱っています。電子部品業界においては、日本トップの売上水準を持っており、その中で海外売上比重が約60%です。売上額1兆円を超える日本3大部品メーカー「京セラ(Kyocera Corporation)」,「TDK(TDK Corporation)」, 「村田製作所(Murata Manufacturing Co., Ltd.)」の一角です。連結従業員数は約76,863名です。

 

1. プロフィール

 

2. 概要および特徴

 

3. 主要事業

 

4. 財務情報

 

 

 

1. プロフィール

 

※単位は100万円、2018年基準

社名

京セラ

英文社名

Kyocera Corp.

設立

195941

本社所在地

612-8501 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6  

資本金

115,703

連結売上

1,577,039

連結営業利益

95,575

連結総資産

3,157,077

連結総資本

2,424,506

自己資本比率

76.8%

連結従業員数

76,863

 

 

 

 

2. 概要および特徴

 

創業当時である1959年から、「京セラ」は「京都セラミック株式会社(Kyoto Ceramic Co., Ltd. )」という名前でセラミック絶縁体を始めとするファインセラミック部品を製造してきました。この会社は、元々「三菱電機(Mitsubishi Electric Corporation)」の部品下請業者でしたが、1966年「IBM」より大型コンピューターの集積回路用基板を大量受注する事になり、1969年には「Intel」のコンデンサー回路を大量受注し、アメリカ市場へ本格的に進出します。

1970年代中盤からは、自社の材料技術を活用し、太陽光発電モジュールを含む様々な応用セラミック製品の生産を始めました。1982年には社名を現在の「京セラ(Kyocera Corporation)」に変え、事業領域を拡張し、今では電子部品・スマートフォン・太陽光発電システムまで取り扱っており、全世界70,000名の従業員を持つ、売上1兆円を超えのグローバル企業に成長しました。

上記のように「京セラ」は「ソニー(Sony Corporation)」「シャープ(Sharp Corporation)」と共に、今でもスマートフォンを取り扱う数少ない日本企業の一つです。2000年に「Qualcomm」の携帯電話製造事業を買い取った以来、インドの同業界関連会社と提携を結びました。そして2008年付、「三洋電機(SANYO Electric Co., Ltd.)」の携帯電話・PHS事業を500億円で買い取りました。2011年時点に、最初の自社製スマートフォン"Zio"を発売し、今現在「AU」,「ソフトバンクグループ(Softbank Corporation)」,「UQモバイル(UQ mobile)」を通じて展開しています。

「京セラ」の特徴の一つは、創業以来、一度も赤字を出した事がないところです。2007年のリマンショック時も、世界的に景気不況の中で売上1兆2,800億円、課税前利益558億円という黒字経営の伝統を維持した位です。これを可能にした原動力は、「京セラ」の事業多角化戦略にあります。「京セラ」は創業期から、核心事業であるセラミック電子部品のみならず、プリンター・複合機などのオフィス機器事業、スポーツ施設。レジャー施設、ホテル経営にまで手を出しているほど、多角化されています。

今現在、「京セラ」は日本の代表的通信会社である「KDDI Corporation」の約12.7%の株式を保有している最大株主であり、「日本航空(Japan Airlines Co., Ltd.)」の株式も2.1%ほど保有しています。また世界最大規模の太陽光発電を含み、複数の大規模太陽光発電所を稼働しています。2016年3月には「SGS Tool Company」という国際的な切削工具会社を8,800万ドルで買い取った事があります。

 

 

 

3. 主要事業

 

■ ファインセラミック部品関連事業
半導体製造装置用部品など、ファインセラミックの長所を生かし、自動車部品の開発・製造を実施しています。

■ 半導体部品関連事業
スマートフォンやデジタルカメラに使われる半導体・有機セラミック、クリスタル関連部品を取り扱っています。

■ ファインセラミック応用製品事業
太陽電池パネル、人工関節などファインセラミック技術を様々な分野で活用しています。

■ 電子装置関連事業
コンデンサー、コネクター、液晶ディスプレイなど、PC・スマートフォン・TVなどで使われる電子部品を製造しています。
  
■ 通信機器関連事業
スマートフォン・携帯電話・タブレットなどの製造を実施中です。

■ 情報機器関連事業
デジタル複合機、プリンターなどを取り扱っています。
  
■ その他
情報通信サービス事業、光学部品の開発、スポーツ施設とレジャー施設、ホテル経営を行っています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は100万円、2018年基準

 

2016

2017

2018

連結

1,479,627

1,422,754

1,577,039

連結業利

92,656

104,542

95,575

連結

3,095,049

3,110,470

3,157,077

連結純資産

2,373,762

2,418,909

2,424,506

内訳

産業・自動車用部品

 

230,229

287,620

半導体 部品

 

245,727

257,237

電子デバイス

 

240,798

305,145

コミュニケーション

 

252,641

255,535

ドキュメントソリュション

 

324,012

371,058

生活

 

149,207

112,212

ファインセラミックス

95,092

 

 

半導体 部品

236,265

 

 

ファインセラミックス用品

247,516

 

 

電子デバイス

290,902

 

 

通信機器

170,983

 

 

情報機器

336,308

 

 

その他

146,897

22,066

18,827

調整額

-44,336

-41,926

-30,595

 

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