Post

반응형

サイといえば、凛々しい角が特徴的な動物ですが、実はこの角って骨ではありません。ただのいぼです。

 

 サイの角は骨ではない?!

サイの角は、昔から工芸品や漢方薬の材料として人気がありました。このせいで昔から物凄い価格で取引されており、この角を狙って多くのハンター達がサイを乱獲してきました。結局人間の利己心によって、世界中のサイ達が絶滅した挙句、今ではシロサイ・クロサイ・インドサイ・ジャワサイ・スマトラサイの5種類のサイしか生き残っていないのです。

なら、せめてサイの角に効果があって、漢方薬として人々の命を救ってきたのであれば、無駄死にではなかった筈です。しかし、残念ながら薬効果なんてある筈がないです。鹿や牛の角はカルシウムで構成されていますが、サイの角は皮膚の一部が硬質化されて形成されたものです。つまり、髪や爪のようにケラチン成分で出来ているのです。そして人間の消化器官はケラチンを消化できないので(<髪の毛は食べると消化される?されない?>参考)、サイの角を薬にして飲んだところで、爪や髪の毛を食べる事と何の違いがないのです。

 

ちなみに、髪の毛や爪のように、サイの角も無くなってもまた再生されます。また、サイは前歯もありません。主食の牧草を食べるときは前歯が必要ないので、退化したと推測されます。その代わりに、植物をしっかり引っ張るため、口の前の方がとても柔らかくなっています。 

반응형
▲ top