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「現代重工業(Hyundai Heavy Industries)」は、世界最大の造船会社であり、大韓民国の重工業産業を代表する企業です。 1973年に設立されて以降、1983年から世界の造船市場シェア1位を維持しています。韓国国内では造船海洋業界ビッグ3社(「現代重工業(Hyundai Heavy Industries)」「大宇造船海洋(Daewoo Shipbuilding&Marine Engineering)」「サムスン重工業(Samsung Heavy Industries)」)の一つとみなされ、船舶エンジンなど、独自の機材調達能力などでは、競合他社を圧倒しています。接続従業員数は約14,066人です。

 

1. プロフィール

2. 概要および特徴

3. 主要事業

4. 財務情報

 

 

1. プロフィール

 

※単位は1000万ウォン、2019年基準

社名

現代重工業

社名(韓国語)

현대중공업

英文社名

Hyundai Heavy Industries Co., Ltd.

設立

1972年3月23日

本社所在地

울산광역시 동구 방어진 순환도로 1000

連結売上

1,518,255

連結営業利益

29,016

連結総資産

2,505,537

連結総資本

1,292,631

自己資本比率

51.6%

連結従業員数

14,066

 

 

 

2. 概要および特徴

 

1970年に発足された「現代建設(Hyundai Engineering&Construction)」の造船部門が、「現代重工業」の始まりです。当時、韓国政府の強力な重化学工業育成政策に基づき、「現代重工業」は韓国を代表する造船会社として成長します。2017年4月には、造船及び海洋部門を除いた他の事業部が分社し、持株会社制度に履行される前までは、「現代重工業」は今の「現代重工業グループ」の原点であり、造船事業以外にも、様々な事業を実施していた総合重工業会社でした。  

持株会社制度への移行が完了した現時点での「現代重工業」は、「現代重工業持株」が率いる現代重工業グループの造船事業を実施しています。より具体的に言うと、「現代三湖重工業」、「現代尾浦造船」と共に「韓国造船海洋」の従属会社として造船事業を担当しています。造船以外にも海洋・プラント事業、エンジン機械事業を実施しています。海軍関連艦艇建造に参加した事がない、「サムスン重工業(Samsung Industries)」とは違い、防衛産業にも積極的に取り組んでいます。


主要産業である造船業では、関連3社(現代重工業、現代三湖重工業、現代尾浦造船)が設備・人員をはじめ、受注・契約・工程プロセス・管理機能まで共有しており、実質的に統合運営されています。これにより、世界の最高レベルの事業競争力を確保していると言われています。ほぼすべての船の乾燥に対応可能であり、船舶用エンジンなど、独自の機材調達能力などでは、競合である「サムスン重工業(Samsung Heavy Industries)」を圧倒しています。

 

ただし、造船業の業況自体が為替率・世界景気・海運業の動向などに影響を受けやすい方であり、「現代重工業」も造船業への売上依存度が極めて高いので、かなりのリスクがあるように見えます。しかし、「現代重工業グループ」の視点から見ると、継続的な設備投資を介して精製・化学事業の売上高が拡大されており、造船業に匹敵または凌駕するほどの規模になっているので、造船業依存によるリスクは実質的に抑えられている状態です。今後は市場支配力を強化するために「大宇造船海洋」を子会社化・連携する計画をもっており、これが実現すれば、世界市場シェアの20%以上を確保することになります。

「現代重工業」の特徴の一つは、独自のエンジン事業です。船舶用主機関用の大型エンジンの場合には、「Wartsila」、「MAN」とライセンス契約を結び、社内で製造しておりますが、船舶の補助機関用の中型エンジンの場合、独自のブランドである"HiMSEN"エンジンを保有しています。世界中の船舶補助機関用中型エンジン市場で "HiMSEN"エンジンは、世界1位である約25%の市場シェアを占めており、世界最高水準の競争力を備えていると評価されています。

 

 

 

3. 主要事業

 

造船事業
「現代重工業グループ」の原点となった事業であり、大韓民国重工業歴史の象徴的な事業です。一般商船から特注船まで、様々な船舶を製造しており、世界最高水準の生産能力を備えています。

■ 特殊船事業
1975年、韓国初の国産戦闘艦である "蔚山級"を開発して以来、45年間独自技術を基に、さまざまな最新鋭艦艇を開発し、海軍と海洋警察に納品してきました。また、ニュージーランド海軍、バングラデシュ海軍、ベネズエラ海軍、フィリピン海軍などと輸出契約を締結し、世界市場にも進出しています。

■ 海洋・プラント事業
「現代重工業」は、海洋油田とガス田開発に関連するさまざまな設備を取り扱っています。また火力、複合火力、熱電の発電プラント事業と精油、石油化学、Gasプラントなどの化学工業プラント事業をターンキー(Turn Key)方式で行っています。 

■エンジンの機械事業
世界最大規模のエンジンの機械事業です。船舶用大型・中型エンジンをはじめ、移動式発電設備、陸上用エンジン発電設備などを扱っています。エンジン機械部門では2019年基準、全体の売上高のうち、内部売上高の割合が約69.5%に達しています。

 

 

 

4. 財務情報

 

※単位は1千万ウォン、2019年基準

※以下は「韓国造船海洋」の連結財務諸表

 

2017年

2018年

2019年

連結売上高

1,549,099

1,316,104

1,518,255

連結営業利益

3,680

-48,136

29,016

連結総資産

3,040,884

2,472,989

2,505,537

連結純資産

1,237,203

1,311,096

1,292,631

売上内訳

造船部門

1,047,674

1,025,349

1,331,367

 

-785

-63,899

28,159

海洋プラント部門

401,975

227,107

145,846

 

19,334

27,195

16,847

エンジン機械部門

126,802

107,723

126,500

 

12,005

2,186

4,937

電気電子システム部門

11,404

 

 

 

-375

 

 

グリーンエネルギー部門

25,979

34,762

46,037

 

-2,279

1,390

2,219

建設装備部門

7,113

7,831

10,600

 

-6,626

-1,259

449

その他

57,466

54,391

38,304

 

-4,554

7,528

-1,015

内部売上額

-129,316

-141,061

-180,401

 

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